「庭でキャンプができるような家」が原点
社宅暮らしだったから、狭かったし自分の好きなようにはできない。家に黙っているのが嫌だったんです。だから自分で家を建てるなら、帰りたくなる家にしようと決めていました。
もともとアウトドアが好きだったので庭でテントを張ったり焼肉をしたりしたくて、目指したのは「キャンプ場に行かなくてもキャンプ気分を味わえる家」。それは絶対に叶えたい部分でした。
東日本大震災を経験したからこそ
地震に強い「十勝型住宅」に惹かれ
もう一つ、譲れない条件が「地震に強い」ということ。宮城県に住んでいた時に東日本大震災に遭い、津波に流された家や地震で倒壊した家をたくさん見ました。だからこそ自分が家を建てる時には安心、安全な家にしたいと思っていたんです。
でも旭川に帰ってきて色んなハウスメーカーを回りましたが、「旭川で地震保険に入っている人なんてほとんどいませんよ」って。そんななか「これからは何が起こるかわからない。地震への備えもしっかりしましょう」と言ってくれたのがロゴスホームでした。話を聞いて地震に強く長持ちする「十勝型住宅」に惹かれました。
営業さんの魅力が決め手に
いろんなハウスメーカーを回りましたけど、重視したのは営業さんの人柄です。せっかく建てる一生に一度の家。できる限り自分の希望を叶えたいですよね。それで、最初にこだわりをハッキリと伝えてその時の反応で自分に合う合わないを見ました。いくら家が良くても人間性が合わないと感じたら候補から外していきました。
稲垣さんとはたまたま見に行ったモデルハウスで出会い、その場で稲垣さんの持つ魅力に惚れました。自分と人間性がぴったり合って、やりたいことを真剣に聞いてくれたうえで、予算や構造的な問題でできないことはできないとハッキリ伝えてくれ、できそうなことは可能な限り叶えようとしてくれる気持ちを感じました。
「楽しい」がカタチになった
趣味と遊びゴコロいっぱいのレイアウト
とにかく趣味が多くて、その楽しさを家でも味わえるようにしたかった。
特に小学生から中・高・社会人までずっと野球を続けてきたので、体を鍛えるのが好きでした。仕事をしながら2、3年はジムでトレーニングを続けてきたんですが、やっぱり通い続けるってなかなか大変なんですよ。家でトレーニングできればいいのに…という思いを叶えてくれたのがこのジムスペースです。息子も野球をやっているので一緒に使えますし、娘が成長したら息子の部屋にしようと思っています。
吹き抜けにはハンモックをつけました。単なる吹き抜けじゃもったいないしつまらない。
そんな時、ふとハンモックがあったら面白いんじゃないかって言ったら、「やりましょうか」って答えてくれたんです。
それで、ちゃんと乗っても遊んでも大丈夫なものを見つけてきてくれました。確かに予算はちょっとかかりました。
でも、やりたいことをカタチにしてもらえてとても満足しています。夜になるとたまにここで寝ていますよ。
要望にもしっかりと応えてくれる
対応力の高さも魅力
ロフトは最初パントリーになるはずだったんです。でもパントリーにしてはスペースが広すぎるかなってなって、家族共用のパソコンスペースになりました。階段下に納戸をつけたのも玄関ホールに小窓をつけたのも私のアイディアです。細かい注文もわがままなところもあったと思います。それでも嫌な顔ひとつせずに対応してくれた一方で、予算の都合や構造上、無理なことは無理とハッキリ言ってくれました。だからこそ納得できる自分らしい家ができました。
完成した家に+αでさらに自分らしく
家ができた後も、「ここは和風にしよう」と、竹をもらって自分で内装を仕上げたり、2階のバルコニーと庭、どちらでも焼肉ができるようにしたりとちょこちょこDIYしています。今はちょうど外…庭に手を入れているところです。バッティングスペースもブルペンも完成して、自己満足かもしれませんが大満足です。
まだまだ家でやりたいことがありすぎて、今は家にいる時間が増えました。