愛犬と楽しく暮らすことを最優先にした家づくりを実現

私たちは今、3匹の犬（ポメラニアンのキキ、ボーダーコリーのララ、保護犬のポン太）と一緒に暮らしています。5年前に結婚して最初に住み始めたのは賃貸の集合住宅、その後、同じく賃貸の一戸建て住宅で暮らしましたが、ララを迎えた頃から手狭に感じるようになり、愛犬たちがもっと自由に動き回ることのできる広い家、そしてドッグランが作れるくらい大きな庭のあるマイホームを持ちたいと考えるようになりました。

数あるハウスメーカーの中から、ロゴスホームを選んだ決め手は「標準仕様のクオリティが高いこと」です。

特に、私たちが選んだ「TRES」は一種換気、トリプルサッシ、ベタ基礎などが標準仕様になっているハイグレードな住宅なので、機能面においては何の不安もなく家づくりを進められました。

とは言え、初めての家づくりですから。わからないことも多かったんです。でも、分業制でそれぞれのプロから提案を受けられるので、安心して家の細部にこだわりを詰め込むことができました。こちらの希望を丁寧に聞いてくれて、機能性に関する説明はもちろんのこと、細部のデザインに至るまで、いろいろなアイデアをいただいてとても心強かったです。さらにオプションで太陽光パネルを載せることができるなど、カスタマイズできる点が多いことも魅力でした。

最も予算を投入したのは、太陽光パネルとキッチンです。特にキッチンは、最も多くの時間を過ごすリビングダイニングの間取りを考えるときに中心となる場所なので、機能性も大切ですが、まずは家具感覚で気に入ったデザインを選ぼうと妻と相談して決めました。僕は温かみのあるウッディな素材もいいなと思っていましたが、最終的には汚れが目立ちにくく、飽きのこないシックなカラーを妻が選びました。実際、雰囲気もいいし、全体を見ても落ち着いた空間に仕上がったので大満足です。

日々使う脱衣場や洗面台、トイレは使いやすさを最優先に考えました。特に洗面台は脱衣場の一角にあるのが一般的ですが、わが家は別々に配置しました。脱衣場は洗濯物を干すスペースも兼ねるため、以前は洗濯物を避けながら身支度を整えていたのですが、それが小さなストレスになっていました。毎日使う場所だからこそ気持ちよく使いたい、そんな思いからそれぞれを独立させ、スペースを分けることにしました。おかげで今は、ストレスなく、とても快適です。

また玄関から入ってすぐのところに、あえて生活空間とは隔離した部屋を作ったこともこだわりの一つ。将来、家族が増えたときに、生活スペースを分けて考えなければならなくない時期があったとしても、犬たちとの暮らしを大切に守っていくためにどうするべきかを考えました。独立した部屋があることで、一時的に犬たちが過ごす場所にもなりますし、お互いにとって暮らしやすい間取りを意識して作りました。

コンセプトは「犬たちと気持ちよく暮らせる家」。家を建てて、本当によかったと思うのは、それを実現できたことです。以前エアコンがなかった頃は、気温が30度以上になると家の中が蒸し風呂のようになってしまい、あまりに暑い日はクーラーを効かせた車に、犬たちと一緒に避難したこともありました（笑）。

これまでは毎月の電気・ガス代、冬季の灯油代など、光熱費は常に気にしていましたし、家を建てたとしても毎月のローンに光熱費が上乗せされるとなれば、月々の支払いも大変だったと思います。今は太陽光で発電した電気を使い、さらに売電もしているので、毎月少しプラスが出るぐらいです。ローンの中に光熱費が含まれている感覚なので、とても経済的。光熱費を気にしなくてよくなったので、気持ちにゆとりがあります。

夏の暑さも、冬の厳しい寒さも家の中ではエアコンで室温を一定に管理できますし、自分たちが留守にしている時間も温度を適切に保つことができるので、安心して外出することができます。

私たちにとっても、愛犬たちにとっても、快適にくつろげる家づくりが叶って大満足です。