江別市の住みやすさを徹底解説!魅力と支援制度を紹介

江別市は札幌市に隣接しており、札幌へのアクセスが良い地域です。

江別市へ引越しや移住、家を建てることを考えている方の中には、「どの地域が住みやすいのか」「支援制度はどうなっているのか」と気になる方も多いのではないでしょうか。

江別市は、子育てしやすい環境や充実した移住支援制度が魅力で、家族連れにも人気のエリアです。

本記事では、江別市のおすすめ地域やこれから住む方に嬉しい支援制度、住む上でのポイントを徹底解説します。

江別市の基本情報

江別市は札幌市の東側に隣接し、交通アクセスの良さが際立つ都市です。

市内を通るJR函館本線を利用すれば、JR野幌駅から札幌市中心部まで電車で約20分と、通勤や通学にも便利な立地です。

また、「第7次江別市総合計画策定にかかる基礎調査まとめ」によると、札幌市に近いことからベッドタウンとしても機能しており、今後は住宅や学校の整備が進み、さらに住みやすいエリアとして発展していく予定です。

参照元:第7次江別市総合計画策定にかかる基礎調査まとめ

江別市の人口

江別市の人口は、令和5年12月1日時点で11万8749人です。

2005年の12万5601人をピークに、徐々に人口減少が進んでいます。その対策として子育て支援制度が充実しています。

子どもの転入超過数は2023年には全国17位にランクインし、子育て世代に選ばれる街となっています。

参照元:令和5年毎月の人口 | 北海道江別市公式ホームページ
参照元:江別市人口ビジョン(案) 【概要】
参照元:子ども転入超過、全国17位 23年の江別 子育て支援が奏功 超過数は減少傾向・北海道新聞

江別市の気候

江別市は四季がはっきりしており、夏は8月平均気温が約21度で、比較的涼しく過ごしやすい気候です。

一方で、冬は厳しい寒さに見舞われ、1月の平均気温は-6.4度を記録します。

積雪量も多く、2021年には最深積雪が172cmに達したこともあります。

寒さ対策や雪かきが生活の一部となるため、冬季の準備が重要です。

参照元:江別市行政審議会資料 江別市の現状について
参照元:江別(石狩地方) 平年値(年・月ごとの値) 詳細(気温)

環境政策

江別市は環境保全に力を入れています。

2024年4月から「第2次江別市環境管理計画」がスタートし、地球温暖化対策実行計画も統合されています。

この計画では、5つの環境目標と22の環境施策が設定され、脱炭素社会の実現と環境保全を目指しています。

参照元:第2次江別市環境管理計画

江別市の交通機関

  • JR・・・通勤時間帯にはおよそ9分に1本の列車が運行。JR野幌駅から札幌駅までの所要時間は普通電車で約20分です。
  • 車・・・国道275号を通ると、札幌市中心部まで約35分。新千歳空港まで約50分の距離です。
  • バス・・・市内には3社の路線バスが運行。市内での生活はもちろん札幌までの運行も複数の路線があります。

参照元:えべつの暮らし

地域別の特徴と魅力

野幌駅周辺

野幌駅周辺は、江別市の中でも利便性が高いエリアです。

駅周辺にはイオンモールやスーパーがあり、道道46号線沿いには飲食店も立ち並んでいます。日常の買い物や外食に困ることはありません。

また、野幌駅から札幌駅まで電車で約20分と、通勤や通学に便利な立地が魅力です。

さらに、野幌駅の近くには野幌森林公園があります。この公園は道立自然公園として指定されており、2,053ヘクタールの広大な面積を持ち、札幌市、江別市、北広島市の3市にまたがっています。

駅近くには公園や学校も充実しており、ファミリー層にも人気のエリアです。交通の利便性を重視しつつ、自然も身近にある環境です。

江別駅周辺

江別駅周辺は、市の中心部に位置し、公共施設や教育機関が集まるエリアです。

江別市立病院や中央公民館、図書館などがあり、住民にとって安心して生活できる環境が整っています。

また、江別駅から札幌駅までは電車で約30分とアクセスが良く、交通利便性も高いです。

さらに、広々とした公園あり、静かな環境で暮らしながら、利便性も確保したい方に適した地域です。

大麻駅(おおあさえき)周辺

大麻駅周辺は、静かで落ち着いた住宅街が広がるエリアです。特にファミリー層に人気があり、子育てしやすい環境が整っています。

大麻駅はJR函館本線沿いに位置し、札幌市へのアクセスも良好で、通勤や通学にも便利です。

また、大麻駅周辺には、自然豊かな大麻東公園や北海道立図書館があり、休日には家族でリフレッシュできる環境が揃っています。

さらに、札幌学院大学などの教育施設も点在しており、学生にとっても学びやすい環境です。

駅近くには商業施設やスーパーもあり、日常の買い物にも困らない利便性が魅力です。江別市の中でも、静かな生活環境と交通の利便性を兼ね備えた住みやすいエリアです。

江別市の支援制度

江別市移住支援金(UIJターン新規就業支援事業)

江別市では、東京圏からの移住を支援するため、国の地方創生推進交付金を活用した「UIJターン新規就業支援事業」を実施しています。

単身での移住の場合は60万円、世帯での移住は100万円を支給し、18歳未満の子どもがいる場合は1人につきさらに100万円が加算されます。

対象は江別市への転入後1年以内に就業・起業した方で、5年以上継続して江別市に居住する意思があることが条件です。

参照元:UIJターン新規就業支援事業(移住支援金の交付)について

子育て支援

江別市は、子育て世代に対する支援が充実している街です。

保育所や幼稚園、認定こども園などの施設も充実しており、待機児童が少ないことが特徴です。

市内には8つの子育て支援センターがあり、育児相談や親同士の交流の場として利用されています。

子育て支援センター名住所
子育てひろば「ぽこ あ ぽこ」野幌町10-1 イオンタウン江別2階
子育て支援センターすくすく弥生町18-5
子育て支援センターぽろっこ野幌住吉町37-7 江別市よつば保育園内
子育て支援センターもりのこ大麻沢町9 おおあさ認定こども園内
子育て支援センターゆうあい幸町8-9 愛保育園内
子育て支援センターわかば野幌若葉町4-6 わかば保育園内
子育て支援センターどんぐり緑町西1丁目81 あすかの森認定こども園内
子育て支援センターまんまカフェ上江別東町15-2 認定こども園もりのひだまり内

参照元:子育て支援センター

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まとめ

江別市は、札幌市に近く利便性が高く、自然豊かな環境が魅力的なエリアです。

野幌駅や江別駅、大麻駅周辺は、交通の便が良く生活に必要な施設も充実しており、ファミリー層や若年層に人気があります。

また、移住者向けの支援制度や子育て環境も整っているため、長く安心して暮らせる地域です。

江別市への移住や家づくりを検討している方は、ぜひこれらのポイントを参考にしてみてください。

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