マイホームの購入を検討している方は、大きく分けて一戸建てしか考えていない方、マンションしか考えていない方、一戸建てとマンションで悩んでいる方の3者がいます。
ここでは、一戸建てとマンションで、どちらを選ぶべきか悩んでいる方に向け、一戸建てのいい所や注意点などをご紹介しています。
ぜひ、マイホーム購入の参考としてお役立てください。
一戸建てのいい所とは？
マンションと比較し、一戸建てのいい所を7つにまとめてみました。
ライフスタイルに合わせて自由に家づくりができる
一戸建ての中でも新築注文住宅を選んだ場合、最初の設計図は白紙。ライフスタイルや価値観、家族構成などに合わせ、立地・間取り・設備・素材・デザインなどを自由に決められます。
部屋の数を多く作ることや1階リビングから吹き抜けの大空間を作ること、ガーデニングができる広々した庭を設けること、屋上にBBQスペースを作ることなど、家族のワガママを何でも実現できるのが一戸建て注文住宅の大きな魅力です。
心理的に余裕のある生活を満喫できる
広いリビングや庭を望む大開口、1階から2階に広がる吹き抜け、リビングから庭へと伸びるウッドデッキなどを設ければ、単に使える空間が広くなるだけではなく、心理的にも余裕のある生活を満喫できます。
ペットを飼って庭で走らせたり、ゴムプールを設置して子供と楽しんだりすることも可能。大人数の友達を招いてホームパーティーも開催できます。
建物が劣化しても土地が資産として残る
一般的に、一戸建てを購入する際には土地も一緒に購入する形になります。建物は経年で劣化が進むものの、土地は劣化することはありません。
建ててから年月が経ち、たとえ建物の資産価値がゼロになったとしても、土地の資産価値は永久的に残り続けます。
立地や周辺の開発、不動産市況などの状況次第では、土地の資産価値が上昇することもあるでしょう。
往々にして周辺環境が良い
一般的な傾向として、マンションは駅近の賑やかなエリアに建てられ、一戸建てはやや郊外の閑静な地に建てられます。
そのため、移動や買い物などの利便性という点ではマンションのほうが優位性はありますが、住環境の良さという点では一戸建てのほうが上。
一戸建てには子育て世帯も多いことから、周辺には公園なども充実していることでしょう。のびのびとした環境で子供を育てたい方には、一戸建てがおすすめです。
騒音などによる近隣トラブルが起こりにくい
壁や天井、床のみで世帯が隣接しているマンションに比べ、一戸建てのほうが騒音などによる近隣トラブルは少ないと言われています。
近隣からの騒音が聞こえにくく、また近隣へ騒音が伝わりにくくなるため、近隣同士、互いに気を遣わずに良好なお付き合いができるのではないでしょうか。
家族構成の変化に応じて自由にリフォームできる
家族構成の変化に合わせ、自由にリフォームできる点も一戸建てのいい所。建ぺい率の制約や増築後の固定資産税の増加などはあるものの、おおむね家族全員が満足できる自由なリフォームが可能です。
現在は両親と子供1人の3人家族だったとしても、将来は2人目、3人目と子供が増えるかもしれません。あるいは、高齢の祖父母が同居することになるかもしれません。
リフォームの柔軟性が高い一戸建てだからこそ、将来の予測できない家族構成の変化にも対応が可能です。
修繕積立金や管理費が掛からない
マンションを購入した場合、住宅ローンの返済のほかにも、月々の管理費や修繕積立金が掛かります。また、車をお持ちの場合には駐車場代も掛かるなど、月々の固定費は決して低くありません。
一戸建てなら、管理費や修繕積立金、駐車場代などが不要。月々の固定費を低く抑えられる点が、一戸建ての魅力の1つとも言われています。
いい所ばかりではない？一戸建ての注意点とは
一戸建てとは言え、いい所ばかりではありません。一戸建てならではの注意点も確認しておきましょう。
建物の維持・管理を自分でやる必要がある
マンションの場合、管理費や修繕積立金が掛かるものの、建物の維持・管理はマンション管理組合が行うので住人の手間はかかりません。
一戸建ての場合には、建物の維持・管理を自分でやる必要があります。
なお、一戸建ての維持・管理にはコストがかかりますが、このコストをマンションの管理費・修繕積立金に該当すると考えれば、上記でご紹介した「修繕積立金や管理費が掛からない」は、一戸建てのメリットとはなりません。
マンションよりセキュリティ面が弱いこともある
オートロックや防犯カメラの設置、侵入口の設計などを考えれば、マンションに比べて、一戸建てのほうがセキュリティ面は弱い傾向もあります。
実際に、空き巣被害はマンションよりも一戸建てに多いと言われています。
マンションより気密性・断熱性で劣る場合もある
一戸建ては設計・構造の都合上、マンションより気密性・断熱性が劣ると言われています。ただし近年では、マンション並みの気密性・断熱性を持つ一戸建ても続々と誕生中。
気密性・断熱性の点では、一昔前の一戸建てのイメージは成り立ちません。
売却時に苦労することもある
一戸建ての場合、中古物件よりも新築物件を好む人が圧倒的に多いため、将来的に売却することとなった時、買主探しで苦労することもあります。
とりわけ、個性やこだわりの強すぎる一戸建ては、なかなか売れにくい傾向があります。
ただし土地は人気があるため、売却時に家を解体して更地として売り出す方も少なくありません。
家族構成の変化で無駄な部屋が生じてしまうこともある
子供の独立、離婚、家族との死別などによって家族構成が変化した場合、無駄な部屋・空間が生じる可能性もあります。
マンションでも同様の事態は想定できますが、一般的にマンションは一戸建てよりもコンパクトなので、家族構成の変化で無駄な部屋・空間が生じるリスクは低いでしょう。
老後に2階以上を使わなくなる可能性がある
子供が独立して夫婦二人の生活へ戻り、互いに老後の年齢を過ごすことになると、2階の以上の部屋を使わなくなる可能性があります。
高齢で足腰が弱ってくることに加え、1階だけでも生活の用がほぼ叶うためです。
欠陥住宅を掴んでしまうリスクがゼロではない
マスコミでも欠陥住宅の問題がクローズアップされたことを背景に、欠陥住宅の撲滅を目指す法整備が強化されていきました。しかしながら、法整備が強化された現在でもなお、業者の故意か過失かを問わず、欠陥住宅の問題は潜在しているようです。
かつて欠陥マンションも話題になったことがありましたが、一戸建てに比べ、欠陥の潜在可能性は低いとされています。
【当サイト運営会社】ロゴスホームについて
当サイトを運営している会社は、北海道帯広市に本店を置く株式会社ロゴスホーム。住宅部門と不動産事業部門を併設し、2003年6月の創業以来、地元・北海度の施主様を中心に、数々の注文住宅を手がけてきた会社です。
当社・ロゴスホームのコンセプトや展開する商品などをご紹介しましょう。
ロゴスホームのコンセプト
①長寿命の家
構造は丈夫だったとしても、釘の打ち方や本数、長さなどの施工次第で家の強度や寿命は変わるもの。
とりわけ自然環境の厳しい北海道の地では、品質管理・施工管理体制・検査に重点を置き、クオリティの高い長寿命の家づくりを目指しています。
②高い省エネ性能
寒さが厳しく、年間のエネルギー消費量が日本一の北海道だからこそ、高い省エネ性能を持つ家づくりは大事なポイント。
ロゴスホームでは、140mmという分厚い断熱材と防湿シートを標準仕様とし、寒い冬の暖房費、暑い夏の冷房日を抑える高い省エネ性能を実現しています。
③3つの約束
自社直接施工と品質向上委員会設置による「高品質」、高いクオリティを保証するとともに値引きは一切行わない「適正価格」、顧客を中心とした営業・設計・工事スタッフによる「ワンチームでの家づくり」。
すべての顧客に対し、これら3点を守る誠実な家づくりを約束しています。
④安心の点検・保証
専門検査員による竣工時検査、引き渡しから6か月後・1年後・2年後・5年後・10年後に行われる定期点検、有料による20年の長期保証制度など、長く家族が安心して住み続けられるよう各種のアフターサポートシステムを用意しています。
ロゴスホームが展開している主な商品
①フォルテージ デュオ・トレス・テセラ（注文住宅）
世帯のライフスタイルを自由に表現できる注文住宅「フォルテージ」。
品質と価格のバランスが取れた「デュオ」、高性能でコストパフォーマンス良好な「トレス」、快適さとエコ性能をグレードアップさせた「テセラ」の3プランを用意しています。
②エコシア（セミオーダー住宅）
ソーラーパネルを標準搭載したエコシア。セミオーダーならではの合理的な価格にして、年間のエネルギー収支ゼロを目指すZEH仕様の住宅を実現しました。
セミオーダーとは言え、ライフスタイルに合わせた幅広いセレクトの選択肢も特徴です。
③イーヒカリア（セミオーダー住宅）
建物価格1000万円台～というローコスト住宅ながらも、ソーラーパネルを標準搭載したZEH仕様を実現。
注文住宅で培った多彩なノウハウを活かし、実に300以上のプランからお気に入りの1つを選べる自由設計に近いセミオーダー住宅です。
ロゴスホームの支店・ショールーム
ロゴスホームでは、北日本や東日本を中心に18の支店・ショールームを展開しています（2023年8月現在）。
当社の家づくりを肌で体感してみたいならば、支店やショールームにご来店いただくのが最短距離。ぜひ、興味のある方は当サイト「お近くの店舗・ショールーム」を確認の上、お気軽にお問い合わせください。
【まとめ】一戸建て（注文住宅）なら家族の思いを自由に実現できる
一戸建てのいい所や注意点、一戸建ての注文住宅を中心に提供している当社ロゴスホームの特徴などをご紹介しました。
持ち家には、一戸建てのほかにもマンションという選択肢があります。
往々にして、一戸建てよりもマンションのほうが生活の利便性（駅へのアクセス、商業施設の充実など）は高いとされていますが、マンションの場合、世帯のライフスタイルや価値観を反映させた自由な設計にすることは困難。規格された間取りや仕様にライフスタイルを合わせる形で生活していくことになります。
一方で一戸建て（注文住宅）は、家族が大切にしているライフスタイルや価値観を十分に反映させた自由設計が可能。仮にライフスタイルや家族構成が変化したとしても、特別な制約なくリフォームできる点も、マンションにはない一戸建ての魅力です。
持ち家の購入を漠然とお考えの方は、ぜひ一戸建て（注文住宅）も候補として検討してみてはいかがでしょうか。
