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注文住宅のオプションはどう選ぶ?失敗しないコツ
注文住宅におけるオプションとは、標準仕様(元から商品プランに含まれている設備など)以外のもののこと。費用はかかりますが、オプションをつければ設備のグレードアップや好みのデザインを選択でき、理想の家を実現しやすくなります。
今回は、こだわりのマイホームを建てるために押さえておきたい「注文住宅のオプションの選び方」を解説。注文住宅を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
住宅会社の標準仕様とオプションを確認する
住宅会社によって標準仕様に含まれる設備は異なるため、依頼する住宅会社を比較する段階で標準仕様や追加オプションにはどのようなものがあるのかを確認しておくと良いでしょう。
希望する設備やデザインが標準仕様に含まれる住宅会社を選べば、予算を抑えられる可能性が高まります。
欲しい設備の優先順位をつける
あれもこれもと無尽蔵にオプションを追加していくと、想定した予算をすぐ超えてしまいます。ライフスタイルや利用頻度をもとに優先順位をつけておくと、不要なオプションを選ぶリスクを減らせるでしょう。
何にお金をかけるべきかを家族で話し合い、家族みんなが納得できるオプションを選ぶよう心掛けてください。
なるべく実物を見る
カタログやホームページだけで設備を決めてしまうと、使用感やサイズ感が想像と違ってがっかりすることにもなりかねません。
設備を決める際は、住宅展示場や実際に使用している知人宅などに行ってなるべく実物を見るようにしましょう。
Instagram等のSNSを活用するのも、使っている人の声や施工事例などを見ることができて有益です。
家族のライフスタイルや将来の変化もイメージする
家づくりでは、目先の暮らしだけでなく将来も視野に入れる必要があります。
これから出産や両親との同居など家族構成の変化が起こりうる家庭では、今後のライフスタイルをイメージしておくことが大切。住む人数に対して設備の過不足がないか、生活動線に不便が出ないかなどを考えてオプション選びを行いましょう。
建築時につけたほうがよい設備を優先する
ビルトインタイプの食洗機や床暖房など、家の内部に影響があるオプションは優先的に選んでおくのがおすすめ。完成後につけると配管を外してやり直す工事が必要になるため、無駄な時間や費用がかかります。
建築時につけたほうがコストを抑えられるオプションは、優先順位を上げて検討しましょう。
オプションを追加したら必ず見積もりをとる
理想のマイホームを追い求めるあまり、予算オーバーして生活が圧迫されるような事態は避けたいもの。
オプションをこまごまと追加していると最終的な金額がいくらなのかイメージしにくいため、追加したら必ず見積もりをとりましょう。
見積もり金額を確認し、その費用に見合った機能があるのか、本当に必要なのかを検討してみてください。
予算をオーバーしてしまったら、建築会社に相談を。費用内で希望を叶える代替案を出してくれる場合もあります。
追加したいオプションのデメリットも考慮する
オプションは魅力的なものが多く、メリットばかりに注目しがち。しかし、ランニングコストやメンテナンス等の面でデメリットを持ち合わせているものもあります。
例えば、掃除に手間がかかる・定期的な部品交換が必要・居住スペースや通路のスペースを圧迫する…といったように不便な点があるかもしれません。 デメリットも把握した上でオプションを選べば、後悔することも少なくなるでしょう。
内観・外観イメージは具体的にお持ちでしょうか?
場所ごとの注文住宅のオプション
外装・外構のオプション
・タイル外壁
デザインが多く、外観に高級感が出るため人気のタイル外壁。汚れや傷・雨風や日差しなどによる経年劣化が少なく、メンテナンスコストがかかりにくいのも特徴です。
・ウッドデッキ
気軽に屋外の空間を楽しめるのが大きな魅力のウッドデッキ。子どもたちの遊び場にしたり、家族や友人と外でランチやディナーを楽しんだりなど、憩いの場にもぴったりです。
・人感センサー付きライト
人が近づくと点灯する人感センサー付きライトは不審者対策に効果的。
外構だけでなく門から玄関までの間に取り付ければ、夜帰宅した時も足元が見えやすくなり日常的に役に立ちます。
リビング・内装のオプション
・二重サッシ
サッシを二重に設置した二重サッシ窓は、断熱性能が高いのが特徴。枠を樹脂にすると結露しにくく、カビやダニの発生も防いでくれます。
・造作棚
壁と一体化した作り付けの棚「造作棚」なら、地震が起きた時も倒れる心配が少なく安心。設置場所やサイズなど、自分の希望に合わせて作ってもらえるのも人気の理由です。
・床暖房
部屋を足元から温めてくれる床暖房。エアコンのように温めた風を循環させるわけではないので、部屋の乾燥防止やホコリの飛散防止にも有効です。
熱源の方式によって「初期費用が安い」「ランニングコストが安い」といったメリットがあります。
キッチンのオプション
・パントリー
パントリーとは、買い置きした調味料や食品をはじめ、食器や容器などを保管しておける収納スペースのこと。キッチン周りがスッキリするので、料理の際などに調理台を広々と使えるようになるのもメリットです。
・ビルトインタイプの食洗機
食洗機のメリットである時短効果や節水効果が得られるのはもちろん、ビルトインタイプを選べば作業スペースが広がります。
家事の効率を上げられる人気のオプションです。
・タッチレス式水栓
料理中の汚れた手で触れずに水が出せるタッチレス式水栓はとても衛生的。通常の水栓よりもこまめに止水できるため、節水効果も期待できます。
浴室・トイレ・水回りのオプション
・ダブルシンク
洗面台を2つ設置することで、身支度で忙しい朝の混雑を緩和。朝の通学・通勤の時間が重なる家庭や、家族が多い家庭での設置が特におすすめです。
・浴室暖房乾燥機
浴室暖房乾燥機を取り入れれば、冬場は暖房・夏場は換気や涼風を利用できて風呂場が快適になるほか、浴室を乾かすことでカビ防止になります。
雨天時の衣類乾燥もできるため、さまざまな用途に使えて便利なオプションです。
・タンクレストイレ
タンクがないタンクレストイレは、狭いトイレスペースでも場所をとらずに設置が可能。継ぎ目や段差が少なくなるので掃除しやすく、少ない水量で便器内を洗浄できるため節水効果があるのも魅力です。
玄関のオプション
・宅配ボックス
宅配ボックスがあれば荷物を待つストレスが減るだけでなく、運送会社の方の負担も減らすことができます。日中不在で荷物を受け取るのが難しい家庭にはおすすめです。
・スマートキー
スマートキーは、手が塞がっていてもドアのボタンやスマートキーのボタンを押せば施錠解錠ができるのが大きな魅力。
ツーロック(二重鍵)が簡単にでき、合鍵を不正に複製されるリスクも少ないため高い防犯性能があります。
・土間
土間の空間を広くすると、傘立てやベビーカーを置いておけるスペースが作れます。
家族で自転車を利用する人がいる場合は、自転車を雨風から守り盗難リスクも減らせるため、よりメリットが大きいでしょう。
省エネ設備のオプション
・オール電化
家庭内で用いる全てのエネルギーを電気に統一するのがオール電化。室内でガスや石油を使わないので、小さな子どもがいても安全。火災のリスクが低いのもメリットのひとつです。
・太陽光発電システム
各家庭の太陽光パネルで発電した電気を自家消費することで電気代を節約したり、余った電気を電力会社に売電ができます。 自治体によっては、太陽光パネルの設置に補助金が出る場合も。
失敗したくない方へ
知りたかったたった
1つのこと
手に入れる方法
内観・外観イメージは具体的にお持ちでしょうか?
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