ID, 'blogcat'); $blogTermSlug = $blogTerms[0]->slug; $blogTermName = $blogTerms[0]->name; $blogTermLink = get_term_link($blogTermSlug, 'blogcat'); ?> 【注文住宅】ウッドデッキを作るメリット・デメリットとは?後悔・失敗しないために考えるべきこと | 【ロゴスホーム~北海道着工数No1ハウスメーカー~】

2024.05.08

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【注文住宅】ウッドデッキを作るメリット・デメリットとは?後悔・失敗しないために考えるべきこと

注文住宅で叶えるウッドデッキのある暮らし

ウッドデッキとは

木材または木材と樹脂を混ぜ合わせた合成木材などで作られた、屋外に設置されるスペースがウッドデッキ。ウッドデッキという名前は、屋内の床と同じ高さで作られた木製の広い床が船の甲板(デッキ)の様に見えるというのが由来です。
一般的にリビングやダイニングの延長として庭先に設置される場合が多いウッドデッキですが、実は庭先以外にも自由に設置場所が選べます。

カーポートの上

カーポートの上をウッドデッキにすると、土地や住居部分が狭くてもバルコニーが作れ、スペースを有効活用できます。高低差のある敷地でしか利用できない方法ですが、駐車場の屋根代わりにもなるので、直射日光や風雨にさらされず車に優しいのも嬉しいポイントです。

屋上

空を眺めながらゆったりと過ごしたい方には、屋上をルーフバルコニーにするのがおすすめ。フラットな屋根なら全面をウッドデッキにできるので、バルコニーやベランダに比べて広いスペースが確保できます。

ベランダ

ベランダをウッドデッキにするのはポピュラーな方法でしょう。屋根や壁面をガラス張りにすればサンルームになり、物干しスペースや子どもの遊び場として活用可能です。
ベランダは出入りのたびに靴を履く手間がありますが、ウッドデッキだと素足のまま出入りが可能。洗濯物を抱えながらの移動がかなりラクになるのもメリットと言えます。

ウッドデッキの魅力・メリット

・部屋と一体感が出て広く感じられる
リビングやダイニングに隣接する場所にウッドデッキを設置すると、部屋と一体感が出て広く感じられます。ウッドデッキ用の屋外チェアやテーブルが豊富にあるので、好みに応じたアレンジで個性的に使えるのも魅力のひとつです。

・ランチやBBQ・プールなど遊びの幅が広がる
ウッドデッキがあれば、室内ではできない遊びができます。知人を招いてバーベキューを楽しんだり、小さな子ども用にビニールプールを置いて水遊びをさせることも可能。室内だと匂いや水気が気になりますが、ウッドデッキなら気になりません。

・洗濯物やカーペットなどの日干しがしやすい
洗濯物を干す以外に、スペースが必要なものを干すのにも便利。敷布団や座布団・マットレスなど、裏返すのに一苦労するものもウッドデッキなら簡単に作業できます。手すりがあればマットレスを立てかけておけるので、風通し良く干せるのも大きなメリットです。

ウッドデッキの設置費用相場

天然木

ウッドデッキの1平方メートルあたりの材料費は、15,000~30,000円程度が相場。使用する天然木はソフトウッドとハードウッドの2種類があり、ソフトウッドはレッドシダーやベルダウッドなど、ハードウッドはイタウバ・イペ・ウリンなどがポピュラーです。
工事費用はソフトウッド使用で約25,000~30,000円、ハードウッド使用だと約35,000円になり、ソフトウッドのほうが若干価格を抑えられます。
3坪(10平方メートル)であれば、総額180,000~400,000円ほどかかる見込みです。

人工木

樹脂と木粉を混ぜた人工木は耐熱加工を施すと若干高めになるため、約10,000~40,000円と価格に開きがあります。工事費は20,000~35,000円程度で、選ぶ素材によっては天然木よりも初期費用が高くなることも。
3坪(10平方メートル)で120,000~450,000円程度を予算にするとよいでしょう。

後悔しないウッドデッキ作りのポイント

ウッドデッキの目的に応じたサイズ感を想定する

ウッドデッキで洗濯物を干すのか、BBQをしたり子どもの遊び場として使用したりするのかによって適切なサイズが異なります。
洗濯物を干すのが主な目的の場合、ウッドデッキに物干し台を設置するほかに作業スペースが必要。具体的には横幅約3.5メートル×奥行き約1.5メートル以上のスペースがあれば、余裕を持って作業できます。
BBQや子どもの遊び場として利用する場合、利用する人数によって必要なサイズが変わってきます。大人8人程度でBBQをするなら、横幅約4メートル×奥行3.5メートルのスペースがあるとよいでしょう。子どものビニールプールを置く場合は、ビニールプールの大きさにもよりますが、横幅約2.5メートル×奥行約2メートルぐらいのサイズがあるとよいでしょう。

ウッドデッキの素材やオプションの有無を考える

ウッドデッキに使われる天然木のうち、ソフトウッドは水分を吸収しやすく手入れを怠ると腐食しやすい性質があります。しっかりメンテナンスができるのであればソフトウッドを採用すると安価に抑えられますが、ウッドデッキを作るのは初めての人やメンテナンスに自信がない人は、多少高価にはなるものの人工木がおすすめ。腐食やささくれの心配がなく、掃除がしやすいのもメリットのひとつです。
そのほか、雨天時に洗濯物を干すための屋根や子どもの落下防止柵など、設置できるオプションは多彩。用途に合わせて組み合わせると、より魅力的なウッドデッキになります。

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【注文住宅編】ウッドデッキのデメリットと解決策

注文住宅にウッドデッキを作った方たちの「こうすればよかった」という声から、ウッドデッキのデメリットと解決策を紹介します。

天候に左右される

日当たりの良い場所にウッドデッキを設置すると、直射日光が強すぎるケースがあります。真夏に「暑いから水遊びをしよう」と思っても、日陰がないと熱中症になる恐れが。特に樹脂素材のウッドデッキは床面が熱くなるので、上も下も熱くて使い物になりません。
こうした問題を解決するには、屋根やオーニングを設置するほか、天然木や耐熱加工を施した人工木を使う方法が挙げられます。屋根を設置すれば、雨が降るとウッドデッキに出られないという不満も解消するでしょう。

手入れが難しい

天然木のウッドデッキは、設置費用は安いものの直射日光や雨などによる劣化が早く、ささくれができやすいのがデメリットです。その修理に費用がかかり、せっかく抑えた初期費用以上に散財してしまったというケースも。人工木なら床面のメンテナンスを比較的楽にできます。
使用している素材に関わらず、デッキ下の掃除を怠ると虫や小動物の住処になります。糞尿や悪臭の原因になるので、こまめなチェックは必須。デッキを高下駄式にするか開閉部を設置して床下を清掃できるようにすると、普段から清潔さを保てます。

庭が狭く感じる

庭の面積に対してウッドデッキが大きいと、存在感が強くなりすぎて庭が狭く感じられます。イメージ画像や測量時点で具体的な大きさを把握し、サイズを決めるとよいでしょう。設計の際に「庭で家庭菜園やガーデニングを楽しみたい」と要望を業者に伝えれば、育てるのに十分なスペースを確保しつつ適切な大きさのウッドデッキを提案してくれるはずです。

プライバシーが保てない

ウッドデッキの設置場所によっては、外から丸見えで会話が筒抜けになります。反対にこちらから隣家の様子が見えてしまい、気まずい思いをすることもあるしれません。
注文住宅を建てて長く住んでいくためにはプライバシーの確保が重要。隣家からの視線が気にならない場所にウッドデッキを設置するか、目隠し用の壁を設置したり常緑樹や低木などを植栽したりしてプライバシーを確保するようにしましょう。

デザインやカラーバリエーションが少ない

せっかくの注文住宅なのに、ありきたりなデザインのウッドデッキを設置するのはもったいない話です。また、選択できるカラーバリエーションが少ないと外壁やフローリングの色にマッチしないウッドデッキになり、ちぐはぐな印象が否めません。
解決策としては、注文住宅を頼んだ業者に依頼するのがおすすめ。同じ設計士に頼めば、色やデザインなどを考慮したウッドデッキを作ってくれるでしょう。

安全に使えない

ウッドデッキが雨や湿気にさらされて乾かないと、カビやぬめりが発生することがあります。カビが発生しなかったとしても、素材によっては雨に濡れると滑りやすいものもあるため注意が必要。ウッドデッキの素材に合わせた道具や洗剤でこまめに掃除をするか、滑りにくい素材を採用しましょう。
紫外線や風雨によってウッドデッキが劣化するとささくれができて、素足で歩くと危険な状態に。長期間安全にウッドデッキを使えるよう、傷んだところは早めに修繕するようにしましょう。

住宅ローンに組み込めない

ウッドデッキは家屋ではなく外構(エクステリア)なので、住宅ローンにウッドデッキの費用を組み込むことはできません。外構用のローンを組めなければ費用を一括で払わなくてはならないため、数十万円という大金が出ていくことになります。
ただし、注文住宅の施工業者に住宅工事に合わせて設置を依頼すれば、ウッドデッキ部分の費用も住宅ローンに組み込むことが可能。計画の初期段階から検討すれば、資金面とデザイン面どちらもスムーズに進められるので、早めに検討するのがおすすめです。

後悔しない注文住宅のウッドデッキ作り

注文住宅にウッドデッキを設置する時に後悔しないためのポイントは、プライバシーに留意しつつ、設置場所やデザインに気を配ること。使用する素材それぞれにメリット・デメリットがあるので、ニーズに合うものを採用するのがよいでしょう。
庭先だけではなくベランダや屋上にもウッドデッキを設置できるので、日当たりのいいサンルームや広々としたルーフバルコニーが作れるのも魅力的。家族でゆったりと過ごすほか、友人を招くといった目的によって必要な大きさは変わります。費用を考えつつ耐久性とメンテナンスしやすさを念頭に、後悔のないウッドデッキ作りを目指しましょう。

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