この記事の目次
毎日寝起きする寝室は、疲れた心身を癒す大切な場所です。快適で機能的なのはもちろん、インテリアにもこだわっておしゃれな寝室なら、過ごす楽しみも大きくなります。
快適でおしゃれな寝室になるコーディネートアイデアを紹介します。
ベッドを置いただけのシンプルな寝室から脱却したい方は、ぜひ参考にしてみてください。
おしゃれで落ち着く寝室にするポイント
寝室は、一日の疲れを癒して明日への活力を蓄えるための大切な空間です。リラックスして良質な睡眠がとれるような、おしゃれで落ち着ける寝室づくりのポイントを紹介します。
色合いは統一感を意識する
落ち着ける寝室づくりで重視したいのは、視覚から入る効果を狙ったカラーコーディネートです。眠りの妨げにならないよう、優しい色合いで統一しましょう。
・壁紙
面積の多い壁紙の色は部屋全体のカラーを決める基調になります。白やベージュなど、清潔感があり穏やかながら明るさを感じる色が定番です。ほかにも、淡いグリーンやブルーなども心を落ち着かせてくれます。
・カーテン
カーテンも壁紙に合わせて、統一感のあるカラーを選ぶとよいでしょう。外の光を気にせずに眠りたい方は、遮光性能の高い生地が最適です。
透け感のあるカーテンなら、朝日を浴びて自然に目覚められます。
・ベッドリネン
壁紙やカーテンをシンプルにし過ぎると、殺風景な寝室になりがちです。シーツや枕カバーなどのベッドリネンで彩りを加えるだけでも、ぐっとおしゃれな寝室になります。
肌触りなど快適さにもこだわる
快適な睡眠には、上質で触り心地のよいベッドリネンが欠かせません。吸水性が高くサラッとした肌触りのコットンや、なめらかな質感のシルクなど、好みの素材を選んでみてください。
また、暑さや寒さを適切にしのげるかどうかも重要です。暑い日には寝汗をしっかり吸収してくれるガーゼ生地、寒い日にはポリエステルの毛布や羽毛布団などが適しています。
ただ、人によって心地よいと感じる気温や湿度に違いがあります。季節ごとに、自分が快適だと感じるものを選びましょう。
枕・クッションは多めに配置する
おしゃれな寝室を目指すのなら、ベッドに枕やクッションを多めに配置してみましょう。
実際に寝るときに使う枕はひとつでも、小さめの枕やクッションをいくつか置くと、海外のホテルのようなおしゃれな雰囲気になります。日によって枕を変えたり、クッションを背もたれにして座ったりと、いろいろな用途に使えます。
間接照明であたたかみのある明かりにする
照明は寝室の雰囲気を決める重要なポイントです。ダイニングやリビングのように明るすぎる照明だと眠りを妨げてしまいます。あたたかみのある電球色の照明で、落ち着ける寝室を演出しましょう。
また、壁掛けや置き型タイプの間接照明もおしゃれな寝室にぴったりです。間接照明はぼんやりとした優しい灯りで穏やかな気持ちにしてくれます。とくに、置き型タイプの照明はかわいくてユニークなものがたくさんあり、インテリアのアクセントになります。
観葉植物を取り入れる
寝室にはベッドだけを置いてほかの家具を置かない場合、どうしても殺風景な雰囲気になってしまいます。シンプルなのもよいですが、さみしさを感じるのであれば、観葉植物を置いてみてください。
緑が美しい観葉植物は、置いておくだけで目を楽しませてくれます。さらに、空気清浄効果も期待できます。
おすすめは、まっすぐ伸びる姿がスタイリッシュでお手入れも簡単なサンスベリアや、南国風の雰囲気にしてくれるモンステラ。育て方や特徴なども見ながら選んでみてくださいね。
リラックスできる香りで空間を演出する
目には見えない効果でおしゃれさを感じさせてくれるのは、アロマオイルやお香などによる香りです。ラベンダーやベルガモットは眠りを誘ってくれると言われています。好きな香りを感じるとリラックスして落ち着いた気持ちになれます。
香りを楽しむアイテムはいろいろな種類があります。アロマオイルを垂らした水を噴霧するタイプのアロマディフューザーは、香りだけでなく適度に湿度も与えてくれます。火をつけて香りを出すアロマキャンドルは、ゆらめく炎の灯りが魅力的です。
効果も合わせて好みのアイテムを選んでみましょう。
動画や音楽を再生する
眠る前には、川のせせらぎや雨の音、ヒーリングミュージックなど、穏やかな動画や音楽を流すと心地よく眠りにつけます。
動画であれば、焚火が燃える様子や、海や森などの大自然の映像がよいでしょう。寝室にテレビを置きたくないという場合は、プロジェクターを設置して壁に映像を投影するのも手です。タイマーを設定しておけば、途中で寝てしまっても安心です。
内観・外観イメージは具体的にお持ちでしょうか?
冬におすすめの寝室コーディネートアイデア
冬の寝室はあたたかみを感じる空間にしましょう。冬におすすめのインテリアコーディネートを紹介します。
ブラウンカラーでほっこりする空間に
季節に合わせて寝室のカラーを変えてみると、視覚からあたたかみを感じる空間になります。
壁紙を白やベージュなどのシンプルなカラーで統一しているのであれば、大地に包まれているような安心感を覚えるブラウンカラーのリネンを選んでみてください。
ブラウンも一色ではなく、濃淡でグラデーションにすると、おしゃれで洗練された寝室になります。
スリッパやラグで足元まであたたかく
ベッドに行くまでに足元が冷えないような工夫も取り入れましょう。ふだんはスリッパを使わないという方も、冬だけでもモコモコのあたたかいスリッパを履いてみてください。
また、ベッドから降りるときも冷たい床で冷えないように、小さめのラグやカーペットを敷いてみましょう。インテリアにもなりますし、見た目にもあたたかく感じさせてくれます。
内観・外観イメージは具体的にお持ちでしょうか?
夏におすすめの寝室コーディネートアイデア
蒸し暑くて寝苦しい夏には、清涼感を与えるような寝室が理想的です。見た目だけでなく、なるべく熱を感じないようなリネンで快適な部屋にしましょう。
涼しげな淡いブルーカラーで統一
青い色は見るだけで涼しさを感じるカラー。寝室に取り入れる際には、あまり主張し過ぎない淡いブルーのベッドリネンで統一するとよいでしょう。
枕カバーやシーツ、夏掛けなどを淡いブルーのものを選べば、寝室全体の温度も下がりそうな清涼感に包まれます。青は気持ちを落ち着かせてくれる色です。暑さによるイライラも軽減してくれるでしょう。
肌触りもさわやかな素材で涼しげに
夏場のベッドリネンは、タオルケットや肌掛けなど薄くてサラッとしたものが適しています。触れたときにひんやりとしている冷感素材などもあり、火照った体を冷やしてくれます。
麻やコットンなどの自然素材は、見た目にも軽そうで涼しげで夏のコーディネートにぴったり。床がべたべたしていると感じるときには、自然素材のラグを敷くと快適に過ごせます。見た目だけでなく肌触りもよい実用的なものを選びましょう。
内観・外観イメージは具体的にお持ちでしょうか?
家族と過ごす冬の寝室コーディネートアイデア
家族と過ごす寝室は、みんなであたたかく過ごしたいものです。おすすめしたい冬のコーディネートアイデアを紹介します。
ベッドを2台つなげてみんなで眠れる
冬に家族で一緒に過ごすなら、ベッドも大きなものを用意したいですよね。けれども、大きなベッドは運び入れるのも大変ですし、子どもが成長した後には不要になってしまうことも。
そこで、セミダブルのベッドを2台つなげてワイドキングサイズの敷きパッドを用意すれば、家族みんなで一緒に寝ることができます。つなぎ目を感じないように、2台同じベッドを使用して厚めの敷きパッドを用意しましょう。みんなで一緒に寝ればそれだけであたたか眠れそうです。
子どもが喜ぶかわいらしいベッドリネン
家族みんなで過ごすなら、子どもが喜びそうなデザインを選んでみると、寝室が楽しい空間になります。ハートや星形などのカバーにしたり、壁に蓄光のシールでデコレーションしたりするとかわいくなりますよ。寝室が子どもにとってお気に入りの場所になるようなコーディネートしてみましょう。
内観・外観イメージは具体的にお持ちでしょうか?
家族と過ごす夏の寝室コーディネートアイデア
夏場の寝室は人数が増えるとどうしても暑くなります。家族で涼しく過ごせる夏のコーディネートアイデアを提案します。
すのこのベッドで風通し良く
家族みんなで寝るベッドは、体温で熱くなり湿気もこもってしまいます。通気性がよく、カビや雑菌の繁殖も抑えられるすのこベッドがおすすめです。
檜でできたすのこベッドは香りもよく、見た目もナチュラルでおしゃれ。木製のすのこのベッドは軽くて配置換えしやすいという利点もあります。
洗い替えしやすいリネンで清潔感のある寝室に
子どもは体温が高く汗をかきやすいので、みんなで寝るベッドリネンは、洗い替えしやすいものを選びましょう。頻繁に洗えるように、タオルケットやシーツは数枚用意しておくと安心です。
コットンや麻製のものは吸水性がよく乾きやすく、見た目にも涼しいです。抗菌や消臭効果のあるものなら、さらに快適に過ごせるでしょう。
内観・外観イメージは具体的にお持ちでしょうか?
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内観・外観イメージは具体的にお持ちでしょうか?
まとめ
居心地のよいおしゃれな寝室づくりには、インテリア性と快適性どちらも大切です。さらに、質の高い睡眠が取れるかどうかも重要な要素です。日々の疲れた心身を癒すために、落ち着ける香りや音楽、肌触りのよいベッドリネンを取り入れてみてはいかがでしょうか。
季節によって、過ごす人数やそれぞれの好みによって、最良なコーディネートは異なります。それぞれの好みやその日の状況に合わせて、いろいろと工夫してみてくださいね。
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