ID, 'blogcat'); $blogTermSlug = $blogTerms[0]->slug; $blogTermName = $blogTerms[0]->name; $blogTermLink = get_term_link($blogTermSlug, 'blogcat'); ?> 3LDKとは?平屋・2階建て以上・賃貸それぞれの特徴などを紹介 | 【ロゴスホーム~北海道着工数No1ハウスメーカー~】

2023.04.21

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3LDKとは?平屋・2階建て以上・賃貸それぞれの特徴などを紹介

3LDKの間取りは、特に3人~4人家族に人気のある間取りです。
最近では、平屋住宅の需要も高まってきました。3LDKと一口にいっても広さや費用はさまざまで、平屋・2階建て・3階建て・賃貸でメリットやデメリットは異なります。
今回は、3LDKの間取りの家について、次のような内容をお伝えします。

● メリット・デメリット
● おすすめの間取り例
● 費用の相場
● 3LDKの家を建てる際のポイント・注意点

3LDKの間取りで、よくある失敗例をふまえた注意点についても解説します。
後悔のない家づくりをするために、ぜひ参考にしてみてください。

そもそも3LDKとは?

3LDKとは、LDKと3つの居室がある間取りです。
LDKとは、リビング・ダイニング・キッチンが間仕切りなどで区切られず、ひとつになった空間です。
居室は、寝室や子ども部屋などを指し、浴室や洗面、トイレ、納戸などは含みません。
3LDKは居室が3つあることから、3~4人家族に人気の高い間取りです。
LDKや各居室の広さに定義はないため、同じ3LDKの間取りであっても、家全体の広さは異なります。
ただし、不動産公正取引協議会連合会によってLDKの広さの目安が設けられています。

◆LDKに必要な広さの目安

居室数LDK
1部屋8畳
2部屋以上10畳

引用:不動産公正取引協議会

3LDKの坪数目安

3LDKの家は実際どのくらいの広さなのか、坪数の目安を紹介します。
同じ3LDKでも、戸建てと賃貸物件では次の表のように広さが異なります。

◆3LDKの広さの目安

平屋25坪~30坪程度
2階建て以上30坪~40坪程度
賃貸物件18坪~22坪程度

同じ3LDKの間取りでも、賃貸物件は戸建てよりも狭くなるケースが多いようです。
また、平屋の家で3LDKの間取りを確保する場合は、広い敷地が必要になります。そのため、2階建て以上の家よりもコンパクトな面積になる傾向があります。

ロゴスホームおすすめの3LDK間取り例

ロゴスホームがおすすめする3LDKの間取りを2つ紹介します。
ぜひ、間取り計画の参考にしてみてください。

アウトドアや車・バイク好きの人におすすめの間取り

人気のある層● アウトドアを堪能したい人
● 車・バイク好きの人
● 友人を招く機会が多い人
世帯夫婦+子ども1人
延床面積33坪(110.51㎡)
間取り平屋3LDK・ガレージ・テラス・パントリー・シューズクローク・ウォークインクローゼット・書斎
建築価格2,520万円(税込)

ガレージを設けることで車やバイクを収納できるほか、雨でもバーベキューを楽しめます。
リビングからテラスへの出入りもしやすく、目隠しフェンスで囲うことで外部の視線を気にせず家族や友人とアウトドアを満喫できる間取りです。

広々としたキッチンを採用し、家族や友人と料理を楽しめるのも魅力です。さらに、寝室と子ども部屋の間にトイレを配置して、それぞれのプライバシーを確保しています。シューズクロークにパントリー、ウォークインクローゼットも備え、収納力も十分です。

開放感のあるリビングでのんびり過ごしたい人におすすめの間取り

人気のある層● 開放感のあるリビングでのんびり過ごしたい人
● 帰宅後すぐに手洗いや入浴をしたい人
● 日常生活をなるべく1階だけで完結させたい人
世帯夫婦+子ども1~2人
延床面積35.7坪(118.38㎡)
間取り2階建て3LDK・吹上天井・フリースペース・パントリー・シューズクローク・ウォークインクローゼット
建築価格2,585万円(税込)

リビングは天窓のある吹上天井を採用。開放感を演出し、日当たりの良い空間にしています。
1階にはウォークインクローゼットがある寝室を配置しました。生活動線を集約し、1階だけで日常生活が送れるよう計画されています。

玄関に手洗い器を設置したり、玄関から洗面室への動線を設けたりしてリビング空間を汚さないように工夫しています。2階はコンパクトな設計ですが、吹上天井を介してリビングとつながりを持てるよう、フリースペースを配置しています。1階のリビングにいても、2階のフリースペースで子どもたちが遊んでいる気配を感じられる間取りです。

3LDKのメリットとは?

平屋・2階建て・3階建て以上・賃貸、それぞれの家で3LDKの間取りを採用するメリットについて紹介します。

平屋

平屋の家で3LDKの間取りを採用するメリットは、次の3つです。

● 生活動線を短くできる
● 家族間のコミュニケーションが取りやすい
● メンテナンス費用を抑えられる

空間がワンフロアに限られている平屋では、生活動線を短くできます。
階段の上り下りもなく水平方向のみの移動ですむため、足腰に負担をかけることなく、高齢になっても安心して暮らせます。

階層をまたがないため、常に家族間のコミュニケーションが取りやすい点もメリットです。
2階建て以上の家と比べて足場を組む範囲が限られるため、メンテナンス費用を抑えられます。

2階建て

2階建ての家で3LDKの間取りを採用するメリットは、次の3つです。

● 子どものプライバシーを確保しやすい
● 十分な収納スペースを確保しやすい
● 水害リスクに備えられる

2階建ての3LDKなら、リビングとは違う階層に子ども部屋を設けやすく、勉強に集中したり個人の時間を過ごしたりと、子どものプライバシーを確保しやすくなります。
階段下や小屋裏などのデッドスペースを活用すれば、収納スペースが充実できるでしょう。
水害のリスクの高いエリアでも、1階が浸水してしまった場合は2階に避難できる点も安心です。

3階建て以上

3階建て以上の家で3LDKの間取りを採用するメリットは、次の3つです。

● 狭小地や細長い土地でも十分な機能を確保できる
● 採光のよい空間を作りやすい
● 各フロアを目的別に使い分けられる

3LDKの間取りを3階以上の家で作る場合は、狭い土地や細長い土地でも、十分な機能を備えた家を建てられます。
階層が増える分コンパクトなサイズですむため、土地にかかる費用を抑えられる点もメリットです。

3階建ての家では、高い位置に窓を設置でき、十分な日当たりや通風を確保しやすいでしょう。
各フロアを「人が集まる空間」「個人のプライベートな空間」などと、目的別に使い分けることで、使い勝手のよい間取りになります。

賃貸

賃貸の家で3LDKの間取りを採用するメリットは、立地条件のよい物件から選べる点です。賃貸の場合、さまざまな物件の中から最適な間取りを選べます。
特に3LDKの物件は、ほとんどがファミリー向けであることから、学校へのアクセス面などで利便性の高い物件が多い傾向にあります。

3LDKのデメリットはある?

平屋・2階建て・3階建て以上・賃貸、それぞれの家で3LDKの間取りを採用するデメリットについて紹介します。

平屋

平屋の家で3LDKの間取りを採用するデメリットは、次の3つです。

● 家族間でプライバシーを確保しにくい
● 広い土地が必要になる
● 防犯対策・水害対策が必要になる

平屋は、ワンフロアに限られることから、家族間でのコミュニケーションが取りやすい一方で、プライバシーを確保しにくい傾向にあります。
2階・3階建ての家よりも広い土地が必要になるため、土地の取得に費用がかかります。

平屋は空き巣の侵入リスクが高いことを考慮して、窓にシャッターや面格子を設置するなどの防犯対策が必要です。
2階のない平屋の家は、水害に遭った場合、上階に避難できません。
土地を決める際は、ハザードマップで水害リスクの低いエリアを選びましょう。

2階建て

2階建ての家で3LDKの間取りを採用するデメリットは、次の3つです。

● 生活動線に配慮する必要がある
● 客室が用意できない場合がある
● 夫婦2人住まいでは居室が余りやすい
2階建ての家は階層が増える分、生活動線や家事動線に配慮して使い勝手のいい間取りを計画する必要があります。
居室を夫婦の寝室と子ども部屋に割り当てると、客室を用意できない場合があります。
反対に、夫婦2人住まいの場合は、居室を持て余してしまう可能性があります。

3階建て以上

3階建て以上の家で3LDKの間取りを採用するデメリットは、次の2つです。

● 階段の上り下りが大変になる
● 家の中で温度差が出る場合がある

3階建て以上の家は、階段の上り下りに負担がかかります。
また、階によって、温度差が出る場合もあります。
家全体の室温を一定に維持しやすくするために、断熱性や気密性の高い住宅を選ぶのがおすすめです。

賃貸

賃貸の家で3LDKの間取りを採用するデメリットは、物件数が少ない点です。
子どもの誕生や成長をきっかけに戸建てを購入するケースが多く、単身層向けである2LDKまで物件に比べると、3LDKの物件は供給数が少なめです。
3LDKは面積が広く、賃料も高くなります。賃料を払いつづけるより戸建てを購入しようと考えるファミリー層が多いため、供給数が少ないと考えられます。

3LDKの家を建てるときの費用相場

3LDKの家を建てるときにかかる費用相場を、シミュレーションを交えて解説します。

3LDKの家を建てる場合、建築本体工事にかかる費用は、3LDKの平均的な延床面積30坪~35坪の場合で2,850万~3,325万円ほどです。

3LDKの平均的な延床面積家本体の建築にかかる費用相場
30坪2,850万円ほど
35坪3,325万円ほど

この数字は、住宅金融支援機構(フラット35)が実施した2021年度の利用者調査により算出した全国平均坪単価95万円に、延床面積をかけたものです。

参考:住宅金融支援機構 2021年度 フラット35利用者調査

◆30坪で3LDKの家を建てる場合のシミュレーション
夫婦と子ども2人の4人家族が、延床面積30坪の家を建てる場合の費用

総額費用 4,071万円

内訳

本体建築費用2,850万円(坪単価95万円の場合)
付帯工事費用814万円
諸費用407万円

このほか、外構工事費用、土地を購入する場合は土地購入費用がかかります。

紹介した費用は、あくまでもシミュレーションです。
ハウスメーカーや建築するエリア、住宅設備の性能によって、金額は変わります。
ハウスメーカーに見積もりを依頼して確認しましょう。

賃貸の場合の費用相場

3LDKの物件を借りる場合の賃料の相場は、次のとおりです。

◆3LDK物件の賃料の相場

都市エリア12万~36万円ほど
郊外エリア4万~7万円ほど

東京都内の一部では、60万円を超えるエリアもあります。
賃料は、物件の広さだけでなく立地条件によっても大きく異なります。

3LDKの間取りの家を建てる際のポイント

快適に過ごせる3LDKの間取りの家を建てるポイントは、次の5つです。

  1. 採光や風通しを考慮する
  2. 部屋の用途や目的を明確にする
  3. 暮らしが変化しても融通の利く間取りにする
  4. 収納スペースを確保する
  5. 防犯対策をする

それぞれ見ていきましょう。

1.採光や風通しを考慮する

高い位置に窓を設置すると、部屋の奥まで光が届きやすく、風通しもよくなります。
平屋では、水平方向に空間が広がるため、2階建て以上の家より日差しや風が届きにくい傾向にあります。
採光や通風を確保するために、家の形をコの字型やL字型にして、テラスや中庭を設けるのがおすすめです。

リビングを勾配天井などにして天窓や高窓を設置すれば、柔らかい光を取りいれやすくなるでしょう。

2.部屋の用途や目的を明確にする

3つの居室をそれぞれどのような目的で使うのか、明確にしておきましょう。
特に夫婦2人で住む場合、居室を持て余してしまう可能性があります。書斎や趣味のために使うなど、あらかじめ具体的に決めておくことが大切です。
物置部屋にならないよう注意しましょう。

3.暮らしが変化しても融通の利く間取りにする

将来、家族構成やライフスタイルが変わる可能性を視野に入れ、融通の利く間取りにしておくと暮らしの変化にも柔軟に対応できます。

たとえば、子ども部屋に引き戸などの建具を設置して仕切れるようにしておくと、子どもが小さい間はきょうだいで1部屋を使い、成長したらそれぞれ個別に居室を割り当てられます。
将来、リフォームができるよう、下地に補強材を入れておいたり、コンセントや照明をあらかじめ設置しておいたりするのもよいでしょう。

子どもが独立したあとのことも考慮して、柔軟に空間を仕切ったりつなげたりできるようにしておくのがおすすめです。

4.収納スペースを確保する

3LDKの適切な場所に、必要な量の収納ができるスペースを確保しておきましょう。
コートやベビーカー、子どもの遊び道具なども収納できるシューズクローズや、ウォークインクローゼット、食料品や調理器具を収納するパントリーなどがあると便利です。
事前に何をどのくらい収納したいのか明確にしたうえで、必要な広さの収納スペースを設置するのがよいでしょう。

ウォークインクローゼットについて詳しく知りたい方は、ぜひこちらの記事をご覧ください。
ウォークインクローゼットって何?設置するメリット・デメリットや収納法を徹底解説!

5.防犯対策をする

間取りに防犯対策を取りいれましょう。
特に平屋の家は、2階建て以上の家よりも、1階部分に開口部が多い分、空き巣などの被害に遭いやすい傾向にあります。
中でも中庭を設ける間取りは、防犯対策に有効です。
中庭から採光を確保しながら、侵入されやすい外周側の開口部の数を減らせます。

窓は、高い位置に設置したり、防犯ガラスやシャッター、面格子を設置したりして侵入を防ぎましょう。
見通しの悪いフェンスや背の高い生け垣は、泥棒が身を隠す場所になり得ます。
敷地内に死角となる場所を作らないよう注意しましょう。

賃貸の3LDKを選ぶ際のポイント

3LDKの賃貸物件を選ぶ際のポイントは、次の3つです。

● 「横長リビング」か「縦長リビング」
● LDKと居室それぞれに必要な広さを考える
● 収納スペースは十分か

マンションの3LDKでは主に、リビングがバルコニーに沿って間口いっぱいに配置された「横長リビング」と、リビングのみがバルコニーに面し、その奥にダイニングとキッチンが配置された「縦長リビング」の2種類があります。
横長リビングはLDKの日当たりがよく、縦長リビングは壁面が多く家具などの配置がしやすい点がメリットです。
部屋をどう使いたいか検討しながら、物件を選びましょう。

LDKにどのくらいの広さが必要かの検討も、物件選びのポイントです。
LDKで過ごす時間が長い場合や、友人を招く機会が多い場合は、ゆとりのある広さのLDKがおすすめです。
反対に、居室にいる時間が長い場合は、コンパクトなLDKでもよいでしょう。

物件選びでは、十分な収納スペースがあるかの確認も大切です。
クローゼットだけでなく、玄関や水回りの収納スペースは十分かチェックしましょう。

3LDKの失敗例からわかる注意点

後悔のない家づくりのために、3LDKの家を建てる際によくある失敗例をふまえて、注意したい点を4つ紹介します。

失敗例1.家事動線が悪くムダが多い

キッチンなどの水回りがバラバラに配置され、家事動線が悪くムダの多い間取りで、ストレスを感じるケースがあります。
水回りだけでなく、洗濯機から洗濯物を干す場所が離れていると、使い勝手が悪くなります。
注意点:水回りはまとめて家事動線をよくする

水回りはできるだけ集約させることで、料理の合間に洗濯機を回すなど、家事の同時進行ができムダのない間取りになります。
また、洗濯機のある場所、洗濯を干す場所、衣類を収納する場所をまとめれば、洗濯も短い動線で完結します。
デザイン性だけでなく、実際の家事の進行を具体的にシミュレーションして、ストレスのかからない間取りを作りましょう。

家事動線のいい間取り作りについて詳しく知りたい方は、ぜひこちらの記事をご覧ください。
家事動線の良い間取りのポイントとは?ポイントやアイデア、事例などを一挙紹介!

失敗例2.居室の数が足りなくなった

3LDKの家に住み始めたあとに、子どもが増えたり親と同居することになったりして、居室の数が足りなくなってしまったという失敗例もあります。

注意点:家族構成やライフスタイルの変化を視野に入れておく

間取り計画の段階で、家族構成やライフスタイルが変化する可能性を視野に入れておきましょう。
将来的に居室がさらに必要になる可能性がある場合は、3LDKではなく4LDKを選んだり居室を仕切れるようにしたりと、できるだけ事前に対策しておきましょう。

失敗例3.リビングを広くしたら冷暖房が効きにくい

広いリビングにしたら冷暖房が効きにくくなってしまったという失敗例は、少なくありません。
広い面積で開放感のあるリビングにしても、夏暑く冬寒ければ、家族が集まりにくくなってしまいます。

注意点:簡易的な間仕切りを設置する

ロールスクリーンや引き戸などを設置し、リビング空間を簡易的に仕切ることで、冷暖房が効きやすくなります。家族が集まるリビングの居心地が悪くならないよう快適な室温を保つためには、高気密・高断熱の施工実績が豊富なハウスメーカーで建てるのがおすすめです。

失敗例4.プライバシーが確保できない

玄関からリビングが見えてしまってくつろげないなど、プライバシーが確保できないことでストレスを感じる場合もあります。
特にワンフロアの平屋の家では、居室同士が隣あわせになるため音や光が届きやすく、プライバシーが確保しづらい構造です。

注意点:扉や廊下を設ける

プライバシーを確保するために、次の点に注意しましょう。

● 玄関とリビングの間には扉を設ける
● 居室の間に廊下を設ける
● リビングから離れた場所に寝室を配置する

空間を有効利用するために廊下は削られがちですが、居室と居室の間に廊下を設けて、個々のプライバシーを確保した間取りを検討するのもおすすめです。

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池田雄一
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まとめ

3LDKとは、LDKと3つの居室からなり、3~4人家族に人気の間取りです。
30坪~35坪ほどの広さが一般的ですが、賃貸物件では戸建てより面積が狭いケースが多いようです。
3LDKの間取りの家を建てる際は、家事動線や生活動線を工夫し、ストレスなく暮らせる間取りを取りいれましょう。
将来的に間取りを変えられるよう対策しておくことで、長く暮らしやすい家づくりが実現できます。

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