ID, 'blogcat'); $blogTermSlug = $blogTerms[0]->slug; $blogTermName = $blogTerms[0]->name; $blogTermLink = get_term_link($blogTermSlug, 'blogcat'); ?> 吹き抜けのデメリット・メリットとは?間取り・空間設計のポイントや施工事例を解説 | 【ロゴスホーム~北海道着工数No1ハウスメーカー~】

2024.12.17

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吹き抜けのデメリット・メリットとは?間取り・空間設計のポイントや施工事例を解説

札幌でも平均気温30℃が続くようになり、夏の暑さが一段と厳しくなってきました。

マイホームを建てる際、多くの人が理想の住まいを思い描くものです。たとえば「アイランドキッチンが欲しい」「広いウォークインクローゼットを作りたい」など、具体的なイメージを持つことも少なくありません。その中でも特に人気が高いのが、「開放的な吹き抜け」 です。

おしゃれな住まいの象徴ともいえる吹き抜けは多くの住宅で取り入れられており、開放感やデザイン性の高さから注目されています。

この記事では、吹き抜けの魅力や設計する際のポイントについて詳しく解説します。ぜひ理想のマイホームづくりの参考にしてください。

吹き抜けとは?

吹き抜けとは、1階部分の天井と2階部分の床を設けずに、上下を解放したスペースのことです。開放感があり、おしゃれな空間を演出できるため、マンションのエントランスや一戸建てのリビング、玄関などに多く取り入れられています。また、吹き抜けがあると自然光を取り入れやすくなるため、室内が暗くなりがちな住宅密集地においても人気です。

吹き抜けのメリット

吹き抜けは、何のために作られているのでしょうか?吹き抜けの場合は、この「理由」が「メリット」に直結している場合が多いんです!まずは3点ほどメリットをご紹介いたします!

①開放感を感じられる

吹き抜けのある家には、広々とした開放感があります。この開放感こそ、吹き抜けの最大のメリットといっても過言ではありません。1階の天井がなく2階まで開放されているため、視覚的に広々とした空間を作り出すことができます。予算の都合上、広い間取りを組めない場合でも、圧迫感がないため広く見せることができるでしょう。

②家が明るくなる

吹き抜けには、室内が明るくなるメリットがあります。家づくりにおいて、「採光(部屋に入ってくる光)をいかに取り入れられるか」は大きな課題の一つです。たとえば、光が入る側に隣家が建っていたり、大きな窓を配置するにはプライバシー面が心配だったりと、なかなか思い通りにはいきません。吹き抜けがあれば、暗くなりがちの1階にも、採光を取り入れられます。朝から明るい光を感じられる、マイホームが叶うはずです。

③家がオシャレになる

吹き抜けがある家は、一気におしゃれな雰囲気になります。その証拠に、SNS等で人気のオシャレハウスは、吹き抜けがあるお宅が多いです。こだわりの照明器具や窓サッシなどを取り付ければ、おしゃれで映えるインテリア空間に仕上がります。吹き抜けの窓から見える景色もインテリアの一つと捉え、窓からの眺めにこだわる方もいるようです。

④風通しがよくなる

吹き抜けには、風通しがよくなるメリットもあります。なぜなら、吹き抜けによって窓の高低差ができ、自然換気の流れが生まれるからです。さらに、吹き抜けを作る際には、シーリングファンを付ける方も少なくありません。シーリングファンとは、天井に取り付ける大きなファンのこと。このシーリングファンによって効率良く空気循環ができるため、室温調整にも役立ちます。

⑤家族のコミュニケーションがとりやすくなる

家族のコミュニケーションがとりやすくなる点も、吹き抜けがもつメリットの一つです。吹き抜けのお陰で、家族を近くに感じられるという話も多く聞かれます。たとえば、吹き抜け+リビング階段を採用すれば、2階に上がる前にリビングを通る必要があるため、自然と家族の会話が生まれるでしょう。ほかにも、吹き抜けに面した2階の廊下を子どもの遊び場にし、家族との距離が近くなるよう工夫している家もあります。

吹き抜けのデメリット

さて、ここまで吹き抜けのメリットを紹介してきましたが、魅力が増す一方でデメリットがあるのも事実です。後悔のないよう、メリットだけでなくデメリットにも目を向けましょう。主なデメリットは、以下の6つです。

①2階のスペースが削られる

吹き抜けには、2階の広さを制限するデメリットがあります。なぜなら吹き抜けは、2階のスペースを削って生み出すものだからです。そのため、「2階の部屋数は多い方がいいなあ…」と考えている方には、不向きかもしれません。

②掃除が大変

吹き抜けを作る際、意外と見落としがちなのが掃除についてです。吹き抜けの性質上、自分の手では届かないところに窓があることも珍しくありません。そのため、専用の脚立を使ったり、専門業者を呼んだりしないと掃除ができないこともあります。吹き抜けを作る場合は、点検のためのキャットウォーク(高所に設置された足場のこと)を設置し、掃除の手間に配慮することが大切です。

③「音」が響いてしまう 

吹き抜けを作るうえで多い悩みが、「音」についてです。間取りや設計にもよりますが、リビングでの話し声や、テレビの音が家中に聞こえてしまいます。また、親と子の生活時間帯は、子どもが成長するにつれて少しずつ変わっていくものです。今は「物音は気にしない」と思っていても、いずれはプライバシーの面で問題になってくる可能性もあります。

④ニオイや煙も広がりやすい

吹き抜けには、ニオイや煙が広がりやすいデメリットがあります。特に、リビングに吹き抜けを作る場合は、料理のニオイが広がりやすくなるため注意が必要です。料理のニオイがリビングに広がらないようキッチンを壁で囲む、洗濯物にニオイが移らないよう洗濯物を干す場所と吹き抜けを離すなどの工夫が求められます。

⑤耐震強度が弱くなる

吹き抜けは2階の床がない分、どうしても耐震強度は弱くなります。また、吹き抜けのある家には大きな窓を取り付けるデザインも多いため、台風等の自然災害への対策も必要です。吹き抜けを作る場合は、設置する位置や面積などを細かく検討する構造計算が求められます。

⑥床を張ることで部屋に転用できる

吹き抜けは日当たりの良い南側のリビングに設けられる場合が多いです。
そのため、リビングの吹き抜けは日当たりの良い1部屋を失っているとも考えられ、吹き抜けにするのか部屋にするのかで悩んでしまう方も少なくありません。

しかし実は、吹き抜けは床を張って部屋に転用できるので、あとからでも書斎や子ども部屋の設置が可能です。

ただし、地域で定められた床面積の数値を超えてしまうケースでは居室を増やせなかったり、吹き抜けを部屋にするには計画的に設計や建築を進めたりする必要があります。
設計士やハウスメーカーに事前に確認をしておきましょう。

小さな部屋や収納スペースを増やしたいだけであれば、ロフトも検討してみましょう。
細かい基準がありますが、それらを全て満たしていれば、床面積や階として含まれず、固定資産税の増加などを防げるかもしれません。

吹き抜けのデメリットを解消する間取り・空間設計のポイント

ここからは、吹き抜けのあるおしゃれな家を作るための間取りや、空間設計のポイントについて解説します。

リビング階段で奥行のある空間に

リビングに吹き抜けを作る場合は、リビング階段にして高低差を出すデザインがおすすめです。階段スペースはどうしてもデッドスペースになりがちですが、オープン階段にすることによって広々とした空間になります。さらに、階段に蹴込板のない「スケルトン階段」を組み合わせると、階段自体も明るくなり一石二鳥です。

2階の廊下を有効活用する

吹き抜けに面した2階の廊下部分は、1階とのコミュニケーションを取りつつも、独立した空間として使えるスペースです。たとえば、おもちゃや絵本を置いて、お子さまの遊び場にするのはいかがでしょうか。リビングにおもちゃを置く必要がないので、リビングが散らからないメリットがあります。お互いの声が届く、程良い距離感も人気の理由です。また、小さなデスクを置いて書斎にしたり、畳を敷いてゴロ寝スペースにしたり。2階の廊下部分は、アイディア次第でさまざまな用途に使用できるのでうまく活用しましょう。

窓の位置も意識する

解放感のある吹き抜けは、窓の位置や大きさによって部屋の明るさが変わります。解放感のある明るい空間にするには、全面窓の吹き抜けがおすすめです。しかし、プライバシー等の観点から大きな窓を付けられないケースもあるでしょう。その場合は、隣家の窓の位置に配慮して窓を設置したり、縦長の細い窓を使用したりする方法がおすすめです。このように、吹き抜けを作るときは、室内だけでなく窓から見える景色も意識すると、さらに解放感のある空間になります。

照明にこだわる

吹き抜けを作るときは、照明にこだわると一層おしゃれな雰囲気が叶います。なぜなら、リビングのインテリアに合わせた照明が、空間に統一感を与えるからです。重厚感のあるリビングならシャンデリア、モダンテイストのリビングならダクトレール照明というように、照明によって演出できる雰囲気が異なります。シャンデリアには、電気を付けない昼間もキラキラと光り輝くので、部屋が明るくなるメリットも。まずは、どのようなリビングを希望しているのか、また、どのような照明器具を使いたいのかなどを検討しましょう。

シーリングファンを設置する

シーリングファンは、吹き抜けの必需品といっても過言ではありません。吹き抜けのある家は、部屋の上下で空気の層ができてしまうため、温度を均一に保ちにくいデメリットがあります。これは、暖かい空気は上へ、冷たい空気は下へと溜まる空気の特性によるものです。シーリングファンを設置すれば、部屋の空気をかき混ぜて、室温を一定に保つことができます。エアコンの効率アップも図れるので、電気代の節約にもつながるでしょう。

吹き抜けの設置でよくある失敗例

メリットばかりが目立つ吹き抜けですが、残念ながら失敗例もあります。ここからは、吹き抜けの設置における代表的な失敗例を解説します。

狭い玄関に設置した吹き抜け

玄関に吹き抜けを作ると、開放感のあるおしゃれな空間になります。しかし、吹き抜けにすればどんな玄関でもおしゃれになるというわけではないのでご注意ください。なぜなら、面積にゆとりのある玄関でないと、吹き抜けの効果は発揮できないからです。一般的な玄関の場合は、吹き抜けを設置しておしゃれに見えるほど広くありません。つまり、壁に囲まれた玄関に吹き抜けを作ったところで、明るさや開放感は得られないのです。そのため、どうしても玄関に吹き抜けを設置したいのであれば、玄関に広いスペースをとる必要があります。

また、玄関は断熱性能が低いため、冬は冷気が2階まで上がってくるデメリットも。その結果、エアコンが効きづらくなるため、光熱費が高くなるかもしれません。

壁に囲まれた奥行の狭い吹き抜け

吹き抜けのメリットは、窓からの光が家中に届き、室内が明るくなることです。しかし、壁に囲まれた場所に吹き抜けを設置すると、部屋の奥まで光が届きません。それどころか、風の通りまで悪くなります。そのため、開放的な吹き抜けを作るには、奥行きのあるスペースが必要です。

玄関同様、壁に囲まれた場所に吹き抜けを作っても吹き抜けの効果を得られません。もし、奥行きの確保が難しいのであれば、吹き抜けの周りを壁ではなく手すりにしたり、室内に視界が開ける部分を作ったりする方法などもあります。また、吹き抜けの壁をガラス張りにして、採光と開放感を得るのもおすすめです。

余計な飾りや出っ張りがある吹き抜け

吹き抜けを作る際は、壁面のラインを意識することが大切です。吹き抜けは、窓側の壁がすっきりとした直線であることによって開放感が生まれます。そのため、吹き抜けの壁に飾りがあったり、凹凸があったりすると視界が遮られ、見栄えが悪くなってしまうのです。

たとえば、吹き抜けの一部にテラスの天井がかかる、一部だけ穴が空いたように見えるなど、中途半端な吹き抜けにならないよう間取りを検討する必要があります。

吹き抜け工事にかかる費用はどのくらい?

吹き抜けを作るからといって、費用が特別高くなることはありません。吹き抜けの工事費用は、施工会社によって異なりますが、2.0坪(6.62㎡)で約150~200万円程度が相場です。ただしこの金額には、柱・壁等のレイアウト費用や手すりの取り付け代金などは含まれていません。レイアウトにこだわった場合は、さらに金額が上がります。

また、吹き抜けにすると断熱性能が下がるため、断熱材の施工が不可欠です。断熱材の工事費用は、100㎡あたり100万円程度かかるため、予算に組み込んでおきましょう。さらに、シーリングファンや照明の取り付けにも費用がかかります。これらを総合すると、吹き抜け工事には、最低でも250万円程度は必要です。

吹き抜けのある家の施工事例

ここからは、実際に吹き抜けのある家の施工事例を見ていきましょう。

自然光たっぷりの明るいリビング

一般的な窓に比べ、約2倍の面積を確保することで、自然光をたっぷり取り込んでくれる明るいリビングを演出できます。吹き抜けの高い位置に設置した窓からは、一階部分に設置される窓よりたくさんの光を取り込むため、実際のお部屋の明るさは2倍以上に感じるでしょう。スタイリッシュな階段も印象的で、開放感のあるリビングを演出しています。

部分吹き抜けで空間を有効的に

部分吹き抜けは、2階の床面積が少なくなることを懸念している方にもおすすめです。吹き抜けの開放感や明るさはそのままに、空間を有効活用できるだけでなく、耐震強度の問題も解消してくれるかもしれません。吹き抜けによるデメリットが気になる方は、部分吹き抜けを検討してみてはいかがでしょうか。

平屋との相性も良い吹き抜け

平屋でも吹き抜けを取り入れることによって、広々とした大空間のLDKを作りやすいです。屋根の勾配を利用した斜めの木目天井には、ダウンライトを採用することで縦の広がりを感じやすい空間に。隠れ家のようなロフトスペースも居心地が良さそうです。

吹き抜けのある高品質な家ならロゴスホーム

吹き抜けのある家を建てるなら、ロゴスホームがおすすめです。ロゴスホームでは、「高品質・高性能な住まいを 適正価格で多くのご家族へ」をコンセプトに、基本性能が高くコスパの良い家を提供しています。品質管理や検査に重点を置いた、クオリティにこだわった長寿命住宅が自慢です。経験豊かな提案力と技術力にも自信があるため、理想のマイホームに巡り合えるでしょう。

失敗を避けるならプロに相談しよう

このようにメリット、デメリットが混在する吹き抜けですが、工夫次第によってはデメリットも軽減させることができます。マイホームを建てる希望条件などもしっかりと考えた上で、吹き抜けを取り入れるか、担当者含めご家族で検討してみてくださいね!!

家づくりは不安ですか?

きっと、この質問に「不安じゃない!」という人は
いませんよね?
「不安」というよりも「心配」という思いのほうが
強いかもしれません。
では、どこが心配になるところでしょう?

それはもちろん
「安心安全で良い家をつくってくれるのか」
という点ですよね。
それはつまり
・ 省エネ基準を満たした設備の家であること
・ 熱が逃げない断熱材や地震に強い構造であること
・ デザインだけでなく住み心地が良いこと
など、たくさんあるかと思います。

当社では、そんな人に寄り添う「あんしん住宅のすゝめ」
となるページを作成してご紹介しています。
ぜひご覧ください。

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まとめ

このようにメリット、デメリットが混在する吹き抜けですが、工夫次第によってはデメリットも軽減させることができます。

マイホームを建てる希望条件などもしっかりと考えた上で、吹き抜けを取り入れるか

担当者含めご家族で検討してみてくださいね!!

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この記事を書いた人

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