ID, 'blogcat'); $blogTermSlug = $blogTerms[0]->slug; $blogTermName = $blogTerms[0]->name; $blogTermLink = get_term_link($blogTermSlug, 'blogcat'); ?> スキップフロアとは?間取り活用術や、メリット・デメリットなどを徹底解説! | 【ロゴスホーム~北海道着工数No1ハウスメーカー~】

2023.04.19

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スキップフロアとは?間取り活用術や、メリット・デメリットなどを徹底解説!

この記事の目次

個性的で遊び心のある空間を演出できるスキップフロア。
空間を有効的に活用できるだけでなく、アクセントとして彩りを添えてくれます。

しかし、スキップフロアを採用するにはいくつか注意点があります。

今回はスキップフロアのメリット・デメリットについて解説しながら、ロゴスホームで施工した事例をもとに活用術についてご紹介します。

そもそもスキップフロアとは?

スキップフロアとは、段差を活用してスペースを設ける間取りのことです。

通常の部屋は壁やドアなどで仕切りますが、スキップフロアは段差によって空間をつなぐので開放感があります。

縦方向の空間を活用することで床面積を効率的に増やせるため、狭小住宅や平屋などでも人気です。

よく似たものに「ロフト」や「小上がり」がありますが、実は建築基準法上はこれらの明確な区別はありません。

ロフトや小上がりの総称として「スキップフロア」と呼ぶ場合もありますが、一般的な概念として下記のように分類されます。

・「ロフト」とは・・・はしごを用いて昇降し、物置などのサブスペースとして使用されることが多い
・「小上がり」とは・・・床から一段分(20cm~40cm程度)高い位置に設けられたものを指し、和室として使用されることが多い

スキップフロアはこれら2つに対し、はしごではなく階段を使用し、フローリングやカーペットなどの洋風仕上げの居室として活用されることが多いスペースです。

階に算入されないためには条件がある?

平屋でスキップフロアを採用する場合には「階に算入されるかどうか」という部分に注意しなければなりません。

スキップフロアが「階」とみなされた場合は、2階として扱われることになるので、床面積に算入されてしまい固定資産税に影響してきます。

階に算入されないためには、下記の条件を満たすことが必要です。

広さ
下の階の床面積の2分の1未満であること
(固定階段にした場合は、階段部分も床面積に算入される)

高さ
天井高が1.4m以下であること
(スキップフロアまたはロフトの)直下に居室を設ける場合は、天井高が2.1m以上であること

出入りの方法
バルコニー、ベランダ、その他これに類する部分に直接行き来できないこと

開口部、換気
出入口以外の開口部は、収納面積の1/20以下とし、屋外への出入りができない形状とすること

設備
テレビやインターネット等のジャックの設置は不可とし、コンセントは1か所とすること

階とみなさない小屋裏物置等の取扱い(住宅系用途のみ)

階として算入しない場合、天井高が1.4m以下と制限されているため居室としての利用は難しいでしょう。

また、一般的な条件は上記の通りですが「スキップフロアが床面積に含まれるか否か」という最終的な判断は各自治体により異なります。

スキップフロアを設けるメリット・おすすめな理由とは?

スキップフロアには、主に次の5つのメリットがあります。

  1. 空間を有効的に活用できる
  2. 空間にメリハリが生まれる
  3. 収納スペースを増やせる
  4. アイデア次第で個室風や子どもの秘密基地として使える
  5. 傾斜のある土地に有効

どんな場合におすすめなのか、それぞれ解説いたします。

メリット・理由1:空間を広く使える

スキップフロアを取り入れる最大のメリットといえるのが「空間を有効活用できる」という点です。

上記でも解説しましたが、ある一定の条件を満たせば階に算入されることなく、延べ床面積以上のスペースを確保できます。

壁やドアなどで仕切らずに空間を分けられるので、廊下などを設ける必要もなく省スペース化も可能。

狭小住宅や平屋など、限られた空間を有効的に活用したい場合にスキップフロアはおすすめです。

メリット・理由2:空間に開放感とメリハリが生まれる

段差を利用して立体的に空間を使うスキップフロアは、目線の変化が生まれることで個性的でインパクトのある空間に仕上げることができます。

また仕切りがないため大空間をつくりやすいのも特長のひとつ。
光や風が通りやすくなり、明るく開放感のある空間を楽しめます。

「一味違った家をつくりたい」
「おしゃれでメリハリのある空間にしたい」

そんな方は、ぜひスキップフロアで遊び心を演出してみてはいかがでしょうか。

メリット・理由3:収納スペースを増やせる

階段下や床下の空間を収納スペースとして活用できるのも、スキップフロアのメリットです。

家の間取りで生まれたデッドスペース部分に収納を設けることで、限られた空間を余すことなく活用することができます。

「天井高が1.4m以下であれば床面積に算入されない」という条件を守れば、延べ床面積を増やすことなく収納場所を確保できます。

その場合低めの収納スペースになるので、クリスマスツリーやひな人形、五月人形、季節ものの冷暖房家電などを収納するのに向いているでしょう。

メリット・理由4:アイデア次第で個室風や、子どもの秘密基地として使える

スキップフロア自体には高さの制限はありません。
そのため、設計次第では目線を遮ることができるので個室風の空間として利用できます。

階に算入されない条件の「天井高1.4m以下」という制約を守る場合には、少し低めの空間をお子様の遊び場として活用することも可能です。

段差で緩やかに区切られた空間はとてもユニークなので、子どもの好奇心をくすぐります。

家族の気配を感じつつも、自分だけの秘密基地のような空間でワクワク感を楽しめるでしょう。

メリット・理由5:傾斜のある土地に有効

傾斜のある土地に家を建てる際にも、スキップフロアは役立ちます。

傾斜地に建物を建築する場合、一般的には擁壁や地下室などを設けるなどの対応策がとられるのですが、通常より工事費用が高くなってしまうことが大きなデメリットです。

そんな場合でも、スキップフロアであれば、その高低差を活かした間取りをつくることが可能。
擁壁などをつくるよりもコスト削減を期待できるので、検討してみる価値があります。

スキップフロアを設けるデメリット・懸念点とは?

さまざまなメリットがあるスキップフロアですが、逆にデメリットはどんなものがあるのでしょうか?

それは主に次の3点です。

  1. 空調効率が下がる
  2. 段差による上り下りの負担
  3. 建築費がアップする

各デメリットについて解説していきます。

デメリット・懸念点1:空調効率が下がる

「大空間を広く使える」という特長をもつスキップフロアですが、遮る壁がないがゆえに冷暖房の空調が効きにくい、というデメリットがあります。

これは吹き抜けのある間取りや、リビング階段でも同じことがいえます。

暖かい空気は上へ、冷たい空気は下へ流れる性質があるので、夏は熱く冬は寒い・・・という状態になりやすい傾向があります。

スキップフロアを取り入れる際には、高気密・高断熱な住宅性能が求められます。

デメリット・懸念点2:段差による上り下りの負担

高低差を利用して空間を区切るスキップフロアは、段差があることが大きな特徴です。

お掃除の際、段差がある部分は人気のお掃除ロボットなどは使えません。
階段の段数が増える分だけ、お手入れの手間がかかってしまうこともデメリットといえるでしょう。

また、スキップフロアはバリアフリーの逆をいくプランです。
足腰の弱い方にとっては身体へ負担がかかる可能性があるため、老後のことを見据えてよく検討する必要があります。

しかし昨今の研究により、段差の上り下りが健康づくりに効果的だという報告もあります。

階段による昇降運動を生活の中に取り入れることで、将来への健康維持を担う役割も期待できます。

引用:わずか10分の「階段昇降」が実践的な運動に 階段なら続けられる

デメリット・懸念点3:建築費がアップする

スキップフロアは、一般的な2階建ての住宅に比べると複雑な構造をしています。

間取りによっては耐震性を確保するのが難しく、耐力壁の位置などの構造計算の難易度も上がるため、設計力や施工の技術力が求められます。

それゆえに、一般的な住宅を建てる場合よりも設計費や工事費用が高くなってしまう恐れがあることが大きなデメリットです。

一方で、スキップフロアは延べ床面積以上に空間を増やせる等の利点があり、狭小住宅にはとても有効的な方法です。
建築費用がかさんだとしてもそれを上回るメリットがあれば、費用対効果は期待できるでしょう。

スキップフロアの間取り活用術一覧

スキップフロアには、高さや広さ、配置を工夫することでさまざまな活用の仕方があります。

ここでは、スキップフロアを取り入れた間取りの活用術を10個ご紹介します。

活用術1:連なるフロア
単調な空間になりがちなリビング周りに、スキップフロアを設けて緩やかな段差をつけることで、大空間をおしゃれに演出することができます。

リビングやダイニング、キッチンそれぞれの床の高さを変えれば、開放感や明るさを確保しながら、空間全体にアクセントを付けられます。

腰かけられる程度の段差であれば、ちょっとしたくつろぎスペースとして活用でき、大人数が家に集まるシーンでも思い思いに過ごせる空間になるでしょう。

活用術2:中二階

中二階とは、1階と2階の間にあるスペースのこと。

階段の踊り場を広く設計し、そのスペースを中二階として活用するプランもあります。

中二階の上下それぞれに空間が生まれるので、建物内の縦方向の空間を有効利用したいときに多く取り入れられます。

活用術3:収納スペース

階段下のスペースを収納として活用する例は多くみられます。

スキップフロアと組み合わせる場合では、天井高1.4m以下のまとまった空間をつくった上で、収納場所として利用するのがおすすめです。

階段下に収納スペースを設けた場合だと、斜めの空間になるため複雑な形状になりがちで、収納したものを出し入れしづらいのが難点です。

スキップフロアの下のスペースを利用すれば、少々天井高は低くなりますが、凹凸がない空間を実現できるため、収納力もアップし出し入れもしやすく大変便利です。

活用術4:ワークスペース

スキップフロアで多く採用されているのが、ワークスペースとして活用する方法です。

リモートワークが一般的となった現代において、ワークスペースは家づくりにおいて欠かせない場所の一つになりつつあります。

パソコンやその他の周辺機器を置くことを想定し、コンセントやLAN配線の設置が必要となります。

また、家族とのコミュニケーションが取りやすいように、リビングやキッチンとの位置関係も考慮したいポイントです。

活用術5:キッズスペース

スキップフロアを、子どものためのスペースとする方法も人気のスタイルです。

お子様が小さいうちは、おもちゃや遊具などを配置してプレイルームとして。
小学校に上がるくらいの年齢からは、デスクを置いて勉強スペースとして活用するなど、成長に伴い使い方を変えていくのも楽しいですね。

リビングやキッチンから見えるレイアウトにすれば、親子のコミュニケーションを取りながら、それぞれの時間を楽しめる空間づくりが実現できます。

活用術6:ファミリーライブラリー

ファミリーライブラリーとは、その名の通り「家族の本を集めた自宅図書館」のことです。

家の中で散らばりがちな書籍を一か所にまとめ、家族で共有できるようにしたスペースで、リビングや廊下、階段などのデッドスペースを用いてレイアウトされるのが一般的です。

本棚は造り付けのものを設置したり、既製のものを組み合わせたりと自由にアレンジできます。

スキップフロアによって空間をつなぐことにより、家族の気配を感じながら読書を楽しむことができるので、本を通じて家族の会話も広がることでしょう。

活用術7:半地下

傾斜がある敷地に家を建てる場合、その高低差を利用してスキップフロアを設けて半地下にすることができます。

深基礎を採用することになるため通常の基礎工事よりも坪単価は割高になりますが、擁壁工事よりもコストダウンになる場合もあります。

また、斜線制限のある土地では2階建て住宅をそのまま建てられないことがあります。
そのような場合も、斜線制限に引っかかる部分をずらして半地下にすることで、限られた空間を最大限に活用することが可能です。

活用術8:ビルトインガレージ

ビルトインガレージとは、駐車スペースを住宅の1階部分に設けて、シャッターやドアで閉めたガレージのことです。インナーガレージともいいます。

ビルトインガレージを採用した場合、ガレージのスペースと居住空間の間にデッドスペースが生じてしまいがちです。

また、住宅の面積の一部を駐車スペースに充てることになるため、どうしても居住スペースが狭くなってしまいます。

そんな場合でも、デッドスペースとなったガレージの上の空間をスキップフロアでつなぐことにより、空間を無駄にすることなく活用できます。

活用術9:ヌック

スキップフロアの下のスペースを、ヌックとして活用することもできます。

ヌックとは「居心地の良いこじんまりとした空間」「室内の一角に特別に設けられた小部屋」という2つの意味があり、スコットランドの「Ingle neuk(イングル・ヌーク)」が語源です。

おこもり感があるため隠れ家的な雰囲気をもつヌックの空間は、一人で静かに過ごしたいときにホッと一息つける特別な場所になるでしょう。

活用術10:寝室

ロフト的な使い方をすることで、スキップフロアのスペースを寝室として活用することもできます。

スキップフロアの上の空間に寝具を置き、下の空間を収納スペースとすれば、狭い面積であっても立体的に空間を活用できるため、寝るスペースとクローゼットを確保することが可能です。

「狭い空間の方がリラックスできる」という方は、ぜひスキップフロアを寝室として使うアイデアを検討してみてはいかがでしょうか。

スキップフロアをご検討なら“ロゴスホーム”におまかせください!

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そうお考えの方はぜひ、スキップフロアのある住宅を多く手掛けてきたロゴスホームにご相談ください。

こだわり1:高品質であること

寒暖差が激しく地震も多い、日本で一番自然環境の厳しい地域といわれている十勝において「快適に過ごせる家」をつくることは特別な意味を持ちます。

高耐震で丈夫な2×6工法
高気密、高断熱
地震に強いベタ基礎工法
長期優良住宅に対応可能
下請け工務店を介さない直接施工

ロゴスホームの高品質な住宅性能は、これらのこだわりから成り立っています。

こだわり2:適正価格であること

ロゴスホームでは、値引きは一切いたしません。

適正価格でご提供しているからこそ、あえて大きめの金額を提示して後から「値引き」をするような不誠実なご提案の仕方はしていません。

すべてのお客様に、できるだけ価格を抑えて良いものをご提供できるよう、透明性の高い料金システムでの家づくりに取り組んでいます。

こだわり3:パートナーであること

専門性の高い部門別のスタッフによる「チーム制」を導入し、各分野の専属スタッフが高いプロ意識をもって、より良いご提案にベストを尽くしています。

また、定期的なアフターメンテナンスをはじめ、お引き渡し後もお客様とのつながりを大切に「幸せな暮らし」を一緒につくるパートナーを目指しています。

お問い合わせはこちらからどうぞ▶ロゴスホーム

ロゴスホームの施工事例を紹介

ここからは、ロゴスホームで施工したスキップフロアの実例をご紹介します。

フロアが連なるスキップフロア

LH釧路 K様邸

スキップフロアのひとつである「ダウンフロア」の例です。

「ピットリビング」とも呼ばれ、リビングなどの一部を一段下げることで別空間を演出し、空間を広く感じさせる効果があります。

段差を下げることによって秘密基地感が出たり、くつろぎのある空間になったりする点が魅力です。

中二階のスキップフロア

LH札幌北 S様邸

1階と2階の間に中二階を設けたスキップフロアです。

スキップフロアのスペースには鉄骨手すりをつけており、吹き抜けと隣接させることで開放感のある空間に仕上がっています。

LH釧路 M様邸

「家族の声を聞きながら作業をしたい」という施主様のご希望を叶えた、書斎用のスキップフロアです。

リビングと中二階がつながっているので、自分だけの空間としてだけではなく、家族のつながりを感じられる間取りです。

中二階を設けることで、日当たりや風通しを良くするメリットもあります。

ファミリーライブラリーのスキップフロア

ENAモデル2

リビング横に設置したスキップフロアです。
LDKの開放感をアップさせた明るい空間になっています。

段差部分に腰をかけてテレビを見たり、子どもの遊び場にしたりと、空間の使い方は無限に広がります。

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まとめ

スキップフロアには、さまざまなバリエーションがあります。

高さも自由に設定できるので、緩やかな段差でメリハリをつけたり、階段の一部のスペースを広げて居室にしたり、ダウンフロアにして別空間を演出したり・・・。

ご家族の生活スタイルに合わせて上手く取り入れることで、スキップフロアの魅力が最大限に活かされます。

今回ご紹介した活用術を参考に、スキップフロアのある家づくりをぜひ検討してみてくださいね。

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この記事を書いた人

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ロゴスホームのスタッフです

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