ID, 'blogcat'); $blogTermSlug = $blogTerms[0]->slug; $blogTermName = $blogTerms[0]->name; $blogTermLink = get_term_link($blogTermSlug, 'blogcat'); ?> 新築マンションの相場はいくら?東京23区の価格の傾向や高騰している背景を解説 | 【ロゴスホーム~北海道着工数No1ハウスメーカー~】

2025.02.26

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新築マンションの相場はいくら?東京23区の価格の傾向や高騰している背景を解説

新築マンションの価格相場が、この数年で高騰していると話題になっています。
特に東京都の都心部では、分譲マンションの価格平均が1億円を超え、ニュースになったほど。
これからマンションを購入しようとしている人にとっては一大事でしょう。

こうしたマンション価格の高騰には、さまざまな背景が理由があります。

この記事では、新築マンションの購入を検討されている方に向け、以下の内容についてお伝えします。

・最新のマンションの価格相場
・マンション相場が今後どうなるのか
・マンション価格が高騰している背景
・マンションの買い時を見極めるポイント

一戸建てとマンションのどちらを購入するかを迷われている方も含め、今後の住宅コストを考える参考になれば嬉しいです。

新築マンションにおける価格相場はどれくらい?

はじめに、最新の新築マンション価格相場を紹介します。

2024年に東京23区で発売された新築マンション1戸あたりの平均価格は、1億1,181万円でした。なんと2年連続で1億円を超える高値水準となっています。

東京23区、および近郊エリアの新築マンション平均価格を、表にまとめました。

東京23区新築マンション平均価格(1位~10位)

2024年の新築マンション価格は、東京23区の平均で一戸1億1,181万円。平均でその価格なので、さらに高額なエリアもあるということです。

はじめに、23区内でも特に相場が高い1〜10位の区の平均価格を、ランキングで紹介しましょう。

ランキング 区名 平均価格 平均㎡単価
1位 千代田区 2億6,939万円 297.5万円
2位 渋谷区 2億4,212万円 292.0万円
3位 港区 1億8,758万円 297.7万円
4位 新宿区 1億6,369万円 199.7万円
5位 中央区 1億5,741万円 238.7万円
6位 北区 1億3,517万円 186.0万円
7位 目黒区 1億3,317万円 184.3万円
8位 中野区 1億3,043万円 180.4万円
9位 豊島区 1億2,539万円 189.0万円
10位 世田谷区 1億2,099万円 173.3万円

※2024年東京23区新築マンション平均価格(1位~10位)
 データ出典:https://lifull.com/news/33353/

最も高額なのは、千代田区の2億6,939万円。1㎡あたり290万円以上になる計算です。
また、10位の世田谷区と比較しても倍以上の価格差があることがわかります。
都内でも特に人気の高い地域の不動産価格は、東京都全体の平均価格を押し上げているといえます。

東京23区新築マンション平均価格(11位~23位)

続いて、東京23区内の他の区も、平均価格のランキングを見ていきます。

ランキング 区名 平均価格 平均㎡単価
11 品川区 1億1,958万円 203.9万円
12 杉並区 1億993万円 165.2万円
13 文京区 1億754万円 188.3万円
14 大田区 8,773万円 124.6万円
15位 江東区 8,589万円 131.5万円
16位 台東区 8,082万円 150.3万円
17位 江戸川区 7,860万円 103.1万円
18位 練馬区 7,771万円 117.9万円
19位 板橋区 7,724万円 113.5万円
20位 荒川区 6,892万円 125.2万円
21位 足立区 6,456万円 100.5万円
22位 葛飾区 6,411万円 89.8万円
23位 墨田区 4,034万円 113.2万円

※2024年東京23区新築マンション平均価格(11位~23位)
 データ出典:https://lifull.com/news/33353/

東京23区のうち最も新築マンション平均価格が低いのは、墨田区の4034万円です。1〜10位までの区は、どこも平均で1億円を超えていた状況から、大きく差があることが見て取れるでしょう。

首都圏の新築マンションの地区別平均価格

さらに、東京都の23区外の市町村や、首都圏の他の県の相場も紹介します。

地域名 平均価格 平均㎡単価
東京23区 1億1,181万円 171.0万円
東京都下 5,890万円 89.0万円
神奈川県 6,432万円 98.1万円
埼玉県 5,542万円 84.9万円
千葉県 5,689万円 80.9万円
首都圏全体 7,820万円 117.7万円

※2024年首都圏の新築マンションの地区別平均価格
 データ出典:https://www.fudousankeizai.co.jp/share/mansion/614/ss2024.pdf

こうしてみると、東京都23区、特に一部の地域のマンション価格が異常に高額で、他のエリアではそれほどの価格にはなっていないこともわかります。

新築マンションの価格高騰が、都心の人気エリアでは特に顕著だとわかります。郊外のエリアはさほど急上昇しているわけではありません。
ただし、市場全体として価格が上昇傾向なことも事実。次の章で、市場の状況を紹介します。

新築マンションの値段相場は今後どうなる?

都心の一部の地域ほどにはならないものの、新築マンションの価格相場は今後も上昇傾向が続くと予想されています。
つづいて、近年の相場推移や価格上昇の背景、コロナ渦以降の市場の動きについて解説します。

新築マンションの価格は上昇傾向

新築マンションの価格は、ここ数年、右肩上がりの状況が続いています。
以下は、株式会社不動産経済研究所による「首都圏 新築分譲マンション市場動向 2024 年のまとめ」のデータです。

  2020年 2021年 2022年 2023年 2024年
東京23区 7,712万円 8,293万円 8,236万円 1億1,483万円 1億1,181万円
東京都下 5,460万円 5,061万円 5,233万円 5,411万円 5,890万円
神奈川県 5,436万円 5,270万円 5,411万円 6,069万円 6,432万円
埼玉県 4,565万円 4,801万円 5,267万円 4,870万円 5,542万円
千葉県 4,377万円 4,314万円 4,603万円 4,786万円 5,689万円
首都圏全体 6,083万円 6,260万円 6,288万円 8,101万円 7,820万円

※首都圏の地区別価格動向(平均価格)
 データ出典:https://www.fudousankeizai.co.jp/share/mansion/614/ss2024.pdf

2024年の東京23区の新築マンション平均価格は、2023年よりわずかに下落したものの、数年前と比較すると2000万円以上高くなっています。
他のエリアでも、年を追ってゆるやかに上昇している傾向がわかるでしょう。

これは首都圏のみならず、近畿圏など国内の他の都市エリアにも見られる傾向です。

マンションの価格が上昇している背景

マンション価格上昇の背景には、いくつもの要因があるといわれています。

ひとつは、建設コストの増大です。
原材料費の高騰や人件費の上昇、円安の影響により、建築費用が上昇しています。
加えて、環境に配慮した建材や、エネルギー効率の高い設備への需要増加も、コスト上昇につながっています。

また、土地価格の上昇やマンション供給戸数の減少も、価格高騰の一因です。
都心に立地条件を満たすマンション用地が少なくなり、代わりに観光需要が上がってホテルの建設が活発になっています。
マンションを建設できる立地が少ないため、購入したい人はいるものの戸数が少なく、需要と供給のバランスが崩れた結果、価格が上昇していると考えられています。

コロナ禍以降の新築マンションの需要は減った?

コロナ渦以降、マンションも一戸建ても、市場は大きく変動しています。

リモートワークの普及により、より広く快適な住まいを求める人が増え、マンションよりも戸建ての需要が増えた時期がありました。
緊急事態宣言が明けた2020年〜2021年は、一時的にマンションも一戸建ても販売が活発になりましたが、その後は、マンション販売数が減ってきている状況です。

たとえば、新築マンションの供給数は、この20年で約3分の1になりました。

先ほど紹介した不動産経済研究所のデータでは、2024年の首都圏のマンション発売戸数は2万3,003戸。前年と比較して大幅に減少しています。
特に東京都の着工が減ったことなどが影響し、前年の2万6,873戸よりも14.4%の減少。1973年以降で最少になった点が注目されました。
なお、過去最多は2000年の9万5,635戸。当時とは大きな乖離があることがわかるでしょう。

また、ここ数年の首都圏の供給戸数をみても、特に東京都のマンション供給数で顕著な減少傾向があることがわかります。

東京都内のマンション供給数は、2020年以降大きく減っています。

ただし、価格が上がっている点を考えると、一概に需要が減っているとは考えられません。
記事の前半でお伝えした通り、平均価格は高値が続き、特に首都圏では2023年まで7年連続の価格上昇を記録しています。また、新築マンションの供給数が少ないことから、中古マンションの人気も上昇傾向にあります。

2025年は、東京都内の供給戸数がやや回復することが見込まれています。需要に合わせて供給戸数が増えれば、価格も落ち着くかもしれません。
現在は、一戸建ても価格が高騰、リモートワークではなく通勤するスタイルに戻ったことで、一戸建ての市場も需要が減ってきています。

今後の市場の動きが注目されています。

マンションの相場の値下がりを待つべき?買い時を見極めるコツ

新築マンションの購入を検討する際、相場の値下がりを待つべきか悩む方も多いでしょう。しかし、マンション市場は複雑で予測が難しいため、買い時を見極めるのは難しいといえます。
ここでは、マンション購入の買い時を考えるコツを2つ紹介します。

見極め方1:資産価値の落ちにくさを考える

マンションを購入すべきかどうか迷う際は、将来の資産価値を考えることをおすすめします。一戸建てよりも建物の資産価値が落ちづらいマンションは、将来的な売却も考慮できるのが利点です。
たとえば、駅から近く、交通の利便性や周辺環境がよいエリアでは、物件価値が落ちづらいでしょう。他にも、大規模再開発が予定されているエリアの物件は、将来的な価値にも期待できます。
そうした物件は、値下がりを待たず、購入する価値があるといえます。

見極め方2:無理のない資金計画になっているかを考える

マンション自体の買い時も重要ですが、自身の資金計画に見合っていなければ意味がありません。住宅ローンの返済計画や、将来の収入見込み、ライフプランなどを総合的に検討し、無理のない資金計画を立てましょう。
また、固定資産税や管理費、修繕積立金などの諸経費も忘れずに考慮に入れてください。

マンション相場の変動を待つよりも、自身の経済状況と物件の資産価値を総合的に判断することが、買い時を見極めるコツです。

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ロゴスホームは、「北海道品質。北海道価格。」をコンセプトに、高性能な一戸建て住宅を適正価格で提供しているハウスメーカーです。

新築マンションに限らず、戸建て住宅も建設コストの高騰を強いられ価格上昇が続いています。どのような住まいを持つべきか、判断は簡単ではありません。

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まとめ

新築マンションの最新相場は、東京23区で平均1億1,181万円、首都圏全体で7,820万円と高水準で推移しています。
価格は上昇傾向にあり、特に都心部や人気エリアでは今後も高止まりが予想されます。
ただし、マンション自体の供給数は減少傾向にあります。コロナ渦や建材価格の影響を受け市場が不安定なことに加え、ライフスタイルが多様化し、新築マンションにこだわらずさまざまな住まいの選択肢が選ばれています。

購入を検討する際は、資産価値の維持や無理のない返済計画を重視しましょう。
新築マンション購入は大きな決断ですが、慎重な検討が後悔しない選択のカギとなります。

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