ID, 'blogcat'); $blogTermSlug = $blogTerms[0]->slug; $blogTermName = $blogTerms[0]->name; $blogTermLink = get_term_link($blogTermSlug, 'blogcat'); ?> 畳からフローリングに張り替える方法は?メリット・デメリットや費用相場を解説 | 【ロゴスホーム~北海道着工数No1ハウスメーカー~】

2023.10.16

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畳からフローリングに張り替える方法は?メリット・デメリットや費用相場を解説

「和室の畳が傷んできた」
「畳のメンテナンス費用が家計の負担になっている」
「和室を模様替えして、洋風の部屋に変えたい」

このようなお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?

畳をフローリングに替えれば部屋のお手入れが簡単になったり、お好みのインテリアコーディネートを楽しめたりと、使い勝手の幅が広がりますよね。

そこで今回は、畳からフローリングに替える方法についてご紹介します。

メリットやデメリット、費用相場だけでなく、自分でリフォームする「DIYの手順」についても詳しく解説するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

和室の畳から洋室のフローリングへ、リフォームは可能?

畳からフローリングへのリフォームは、下記の3つのいずれかの方法で実現可能です。

畳からフローリングへのリフォーム方法
張り替え工法 ①畳を剥がしてフローリングへ張り替える
重ね張り(上張り)工法 ②畳の上からフローリング材を重ねて張る
③畳の上からフローリング調のタイルやマットを敷く

リフォームの工法には「張り替え工法」と「重ね張り(上張り)工法」の2種類があります。重ね張り工法であれば、特別な下地調整なども必要なく、自分でも比較的手軽に行えます。

ただし、畳の上にフローリング材そのものを上張りする際は、開口部など段差の処理に注意が必要です。

床材にフロアタイルやクッションフロアを選べば、加工も簡単なのでDIY初心者の方でも取り組みやすいでしょう。

畳からフローリングに替えるメリット・デメリットは?

和室の畳をフローリングへと替えるときに生じるメリットとデメリットについて、それぞれ解説します。

メリット

畳の維持は何かと手間やコストがかかるもので、しっかりとしたメンテナンスをしてあげないと湿気がこもってカビやダニが繁殖しやすくなります。

その点、フローリングは掃除やお手入れが格段にしやすいのが特長です。

無垢板など材料にこだわれば、本物の木の温もりを味わうこともできます。

また、キズや汚れに強いフローリングは、介護やバリアフリーにも向いている床材です。

寝室が和室の場合、足腰が弱ってきたご高齢の方にとって布団の上げ下げは、身体に負担がかかります。

フローリングに替えてあげればベッドも置きやすくなり、介護が必要になった際も重宝するでしょう。

デメリット

畳はメンテナンスが大変ではありますが、材料に使われている「い草」は床からの冷えを防いでくれる役割があります。

無垢板以外の素材でできたフローリングだと、畳に比べてお部屋の冷えを感じやすくなるでしょう。

また、畳よりも硬い素材でできているフローリングは防音性も劣ります。

マンションで床材の張り替えを行うには、マンションの管理規約によってフローリング材の遮音等級の制限を設けていることが多いため注意しましょう。

基準として、遮音性能を示すLL-45やLL-40の材料を指定しているケースが一般的です。

参考:日本複合・防音床材工業会
    LL-45以下をおすすめする理由|防音フローリング

床の張り替えはリフォーム業者とDIYどちらがおすすめ?

床を張り替えるには、リフォーム業者に依頼するケースと自分で行うDIYの2パターンがあります。

それぞれのメリット、デメリットを見てみましょう。

業者に依頼するメリット・デメリット

メリット

施工業者に依頼するメリットは「仕上がりがキレイ」なことです。

技術力が確かなプロであれば、DIYでは難しい複雑な作業も対応可能。

施工範囲や内容によって、工期がどれくらいかかるのかあらかじめ教えてくれるので、スケジュールが組みやすいでしょう。

決まった期限内にリフォームしたい方、多少費用がかかっても仕上がりを重視したい方におすすめです。

デメリット

業者に依頼した場合、材料費はもちろん、人件費や運搬費などが加算されますので、当然のことながらDIYよりも費用が高くなります。

スケジュールに余裕がある方、できるだけコストを抑えたい方は自分で張り替えることも検討してみましょう。

自分で張り替えるメリット・デメリット

メリット

自分で張り替えた場合の最大のメリットは「工事費用が安い」ことです。

人件費がかからず、材料費だけでお部屋をリフォームできるため「とにかくコストダウンしたい!」という方におすすめです。

さらに「自分一人でできた」という達成感や満足感が得られるのも、DIYの魅力といえます。

手間暇かけた分だけ、住まいへの愛着も増していくもの。

一度リフォーム経験を積むことで、今後DIYに目覚める方もいるかもしれませんね。

デメリット

自分で張り替えると、仕上がりが不安定になりがちなのが難点です。

特にDIYをやったことのない方だと慣れない作業に手間取ってしまい、思った以上に時間がかかってしまうことも。

また、切ってはいけないところを切ってしまったり、継ぎ目がバラバラになってしまったりと失敗するおそれもあります。

その他、施工道具(工具)を揃えるのも大変です。

DIY初心者であれば道具を一式揃えることから始まりますので、材料費以外の初期費用も見積もっておく必要があります。

よりキレイに仕上げたい方、時間をかけたくない方、道具を揃えるのが面倒な方などは、プロであるリフォーム業者に依頼した方が良いでしょう。

畳からフローリングに張り替える際にかかる費用相場

床材のリフォーム費用は、工法によって金額が異なります。

畳からフローリングに替えるには、先述の通り「張り替え工法」と「重ね張り(上張り)工法」が一般的です。

● 張り替え工法とは・・・畳を剥がして、新しいフローリング材に張り替える方法
● 重ね張り(上張り)工法とは・・・今ある畳の上に、新たな床材を張る方法

それぞれの工法の目安の金額を、下記の表にまとめました。

リフォーム工法 6畳~ 8畳~ 10畳~
張り替え工法 8万円 14万円 20万円
重ね張り工法 5万円 10万円 15万円

※材料費は含みません。
※施工店によって金額は異なります。

他にも、下記の条件によって費用は変動します。

● 部屋の面積
● フローリング材の種類
● 床下地の調整や補修
● 防音対策の有無

張り替え工法だと畳とフローリングの下地の構造が異なるため、その調整費用が余分に必要となります。

また、畳を剥がした際に下地の破損やシロアリ被害が見つかる可能性も。見積りをとるときには必ず下地の状態まで確認してもらうことが重要です。

フローリング材によっても費用は変わる

畳からフローリングへのリフォーム費用は、使用する床材の種類によって異なります。

ここでは主に5つの床材の特徴と、それぞれの費用相場について解説します。

①無垢フローリング

費用相場 1畳あたり2万円~

無垢フローリングとは、自然の天然木を切り出して板状に加工した床材です。

下記で解説する複合フローリングに対し「単層フローリング」と呼ばれます。

自然素材ならではの木の温もりややわらかい肌ざわり、リラックス効果のある香りが特長。

一方で、乾燥による収縮や反り、痩せなどの不具合が生じやすいという難点もあります。

費用は使われる樹種によって変わってきます。

②複合フローリング

費用相場 1畳あたり1.5万円~

複合フローリングとは、複数の合板や集成材、木材繊維を固めてつくった板(MDF)に、薄くスライスした天然木の単板(突板)や、塩化ビニル製などの化粧シートを貼ってつくられた複合床材です。

色やデザインが豊富で、防音効果があるものや床暖房に対応したタイプなど、さまざまな機能性がプラスされたものもあります。

無垢フローリングと比較して、反りや収縮が少なく状態が安定しており、安価で手に入る床材です

③フロアタイル

費用相場 1畳あたり3,000円~

フロアタイルとは、塩化ビニル製の薄いタイル状の床材のこと。

表面には木目調をはじめ、石目調などさまざまなデザインがプリントされています。

素材感をリアルに表現した凹凸加工で、色や柄も豊富。

土足対応でキズや汚れに強いなど、機能性にも優れています。

住宅はもちろん、商業施設などでも使われることが多い素材です。

④クッションフロア

費用相場 1畳あたり2,500円~

クッションフロアとは、塩化ビニル系の素材によるクッション性に優れた長尺シートのことです。

住宅では、トイレや洗面室の床によく使われます。

厚みは1.8mm程が一般的ですが、土足対応などの機能がついたものであれば2.3~2.5mm程、遮音性を備えたものであれば4.5mmのものがあります。

切り貼りが簡単で施工性に優れており、DIY初心者でも扱いやすい床材です。

フローリング調以外にも、タイル調などさまざまな模様がプリントされており、溝などの凹凸をつけてリアルさを表現しています。

デメリットとしては、熱に弱く、変色や変形がしやすいこと。

通気性も悪いため、カビが発生しやすい点も注意しましょう。

⑤ウッドカーペット

費用相場 1畳あたり4,000円~

ウッドカーペットとは、木材やコルクを原料にした合板を張り合わせた、カーペットタイプの床材です。

「フローリングマット」や「フローリングカーペット」と呼ばれることもあります。

フローリング調のウッドカーペットは、さらに3つのタイプに分類されます。

プリント化粧板タイプ 表面にプリント化粧板を貼ったもの
突板タイプ 天然木(無垢材)を薄くスライスし、表面に圧着したもの
無垢板タイプ 無垢板そのものがカーペット状(ロール状)になったもの

他にも、表面に竹や藤を用いた「ラグタイプ」もあります。

裏地にはキャンバス(帆布)が用いられており、畳の上にそのまま敷けるので原状回復も簡単です。

下地補修にかかる費用の相場

畳からフローリングに替えるとき、下地補修が必要な場合の費用は下記の通りです。

下地の補修費用 解体費用
10万円~ 5万円~

※あくまで参考価格です。
※補修や解体の規模、箇所によって金額は変わります。

下地の状態の良し悪しによって、補修のための費用が変わってきます。

畳とフローリングはそもそも下地の構造(床組み)が違い、畳とフローリングの素材自体の厚みも異なるため、段差ができないように下地調整が必要です。

戸建て住宅で、床下の湿気対策・シロアリ対策を同時に行う際は、別途費用が加算されます。

防音対策を行う場合の費用相場

防音対策の費用 1.5万円/㎡~

マンションや集合住宅で床材をリフォームする場合、管理規約によって「ある一定の遮音性を確保すること」を条件として定められているのが一般的です。

LL-45やLL-40など、高い遮音性能を有したフローリング材を選ぶこと以外に、防音材を床材の下に入れて階下へ生活音が響かないように工夫する必要があります。

特に無垢フローリングは遮音性能を備えていないタイプが多いため注意しましょう。

遮音性能のあるフローリング材は、裏面にクッション性のある特殊な緩衝材を貼っており、歩いたときにふかふかと柔らかく沈む感覚があるのが特徴です。

その他に「二重床工法」というやり方もあります。

二重床工法とは、床下地(コンクリートの基礎部分)とフローリングの間に支持脚を入れて空間をつくり、遮音性能を高める工法です。

通常のフローリングの張り替えリフォームよりも施工費が割高になったり、天井高が低くなってしまったりするデメリットがあります。

※防音対策は施工範囲や工法によって金額が変わってくるため、上記の金額はあくまで目安となります。

畳からフローリングへの張り替えにかかる日数

施工にかかる日数は、6畳程度の広さであれば通常1日程度、多めに見積もって2~3日程度が目安です。

施工期間は、部屋の広さや畳を剥がした後の下地調整の有無などによって変動します。壁紙や襖を同時に張り替える場合はさらに日数を要します。

部屋にある家具や荷物は、あらかじめ自分たちで移動しておきましょう。

自分では対応できない重い家具などは、移動のための作業費が別途追加される可能性があります。

工程にも関わってくるので、見積りを作成する前に施工会社に伝えておくことが大切です。

畳の上からフローリングを重ね張りするメリット・デメリット

今ある畳の上に、新たな床材を張る「重ね張り」について解説します。

畳に直に接着することはできないので、実際は畳の上に床材を「置く」という方法です。

メリット

重ね張りのメリットは、和室の畳を剥がしたり下地を調整したりする必要がなく、安価で手軽に施工できることです。

フロアタイルであればデザインも豊富なので、インテリアのスタイルに合わせて選択できます。

将来的にまた畳の部屋に戻したくなっても、簡単に原状回復できるのも利点です。

ただし、重ね張りによって畳自体が傷んでしまっているケースも。原状回復の際には畳の表替えや張り替え、交換といった手間が発生する可能性があります。

デメリット

先述の通り、畳の上に別の床材を重ね張りすると、下の畳が傷んでしまうことも少なくありません。

湿気がこもりやすくなるため、カビが生えたりダニが繁殖したりするおそれがあります。

また、フローリングへの張り替えに比べて質感が乏しいため、部屋全体がチープな印象になりがちです。

上に置くだけの施工方法なので、畳縁の箇所で凹凸が出てしまったり、歪みやズレが生じてしまったりすることも念頭においておきましょう。

そのため、一時的な模様替え程度に向いています。

畳の上からフローリングを重ね張りする手順

ここからは、DIYで和室の畳の上にフローリング調のクッションフロアを重ね張りする手順を解説します。

【準備するもの】

  1. 床材(クッションフロア)※畳の面積分
  2. 両面テープ、セロハンテープ
  3. ハサミorカッター
  4. 地ベラ(または定規)
  5. 防虫・防ダニ・防カビシート
  6. 錆防止付きの画びょう

順番にみていきましょう。

①和室のサイズを測る

まずは部屋の正確な寸法を測ることから始めましょう。

畳には「江戸間」と「京間」がありますが、1畳あたりのサイズが異なります。

同じ畳数でも部屋全体の広さが変わってくるため注意が必要です。

たとえば、4.5畳の場合
● 江戸間・・・261cm×261cm
● 京間・・・286cm×286cm

一辺あたり25cmも差があります。

クッションフロアを購入する前にはしっかりとサイズを測って確認し、材料の過不足がないように気を付けましょう。

②作業前に掃除をする

畳の上に汚れが残ったまま施工してしまうと、ダニやカビが発生する原因になってしまいます。

クッションフロアを重ね張りする前には、畳をキレイに掃除しておきましょう。

まずは掃除機で大まかなゴミを吸い取り、畳の目につまったゴミはほうきを使って掃き出します。

濡れた新聞紙を固く絞って細かくちぎり、畳の上にまいてからほうきで掃くと、小さなゴミやほこりがとれます。

③防虫・防ダニ・防カビシートを畳の上に敷く

畳の上に直接クッションフロアを敷いてしまうと、湿気がたまってダニやカビが繁殖するおそれがあります。

クッションフロアを敷く前に、畳の上には「防虫・防ダニ・防カビシート」を敷くと良いでしょう。

ズレてしまうと仕上がりに影響するだけでなく、摩擦によって畳が傷んでしまうため、画びょうで留めておきます。

画びょうは、湿気で錆びないようにステンレス針など錆防止のものを選びましょう。

防虫・防ダニ・防カビシートは、ホームセンターや通販サイトから購入可能です。

④床の形状に合わせて、クッションフロアをカットする

クッションフロアをカットしていきます。

部屋の四隅が柱などで出っ張っていることもあります。しっかりとサイズに合わせてフィットするように切りましょう。

キレイに切るコツは、地ベラ(または定規)を壁と床の間にしっかりと押し付けて、地ベラに沿わせてカッターを入れることです。

クッションフロア用のカッター(CFカッター)があれば、さらに簡単にカットできます。

⑤クッションフロア同士を貼り合わせ、両面テープをつけて床に敷く

部屋の形状に合わせてカットしたクッションフロアを、パーツごとにテープで貼り合わせていきます。

貼り付け部分が隠れるように、裏側から貼り合わせましょう。

その際、継ぎ目を意識することが大切です。

貼り合わせに失敗するとフローリングの木目柄がズレてしまい、見た目に影響が出ます。

最後に、クッションフロアの裏側に両面テープを貼って床に敷きます。

両面テープは、四隅と十字型に貼ると、浮きやズレが出にくくキレイに仕上がります。

家づくりのご相談は”ロゴスホーム”へ

畳からフローリングへのリフォームをご検討中の方は、ぜひロゴスホームにご相談ください。

こだわり1:高品質であること

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ロゴスホームの高品質な住宅性能は、これらのこだわりから成り立っています。

こだわり2:適正価格であること

ロゴスホームでは、値引きは一切いたしません。

適正価格でご提供しているからこそ、あえて大きめの金額を提示して後から「値引き」をするような不誠実なご提案の仕方はしていません。

すべてのお客様に、価格を抑えて良いものをご提供できるよう、透明性の高い料金システムでの家づくりに取り組んでいます。

こだわり3:パートナーであること

専門性の高い部門別のスタッフによる「チーム制」を導入し、各分野の専属スタッフが高いプロ意識をもって、より良いご提案にベストを尽くしています。

また、定期的なアフターメンテナンスをはじめ、お引き渡し後もお客様とのつながりを大切に「幸せな暮らし」を一緒につくるパートナーを目指しています。

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まとめ

畳からフローリングへのリフォームを検討するときには、部屋の目的を明確にすることが大切です。

● 誰が
● どれくらいの期間
● どのように使っていきたいか

この3つ決めておくことで、「DIYでお手軽かつ安価に済ませる」か「プロである施工業者に依頼して仕上がりを重視する」のかを選ぶ基準が定まります。

予算や時期、理想とする仕上がりを思い浮かべながら、お望み通りのリフォームを実現させてくださいね。

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この記事を書いた人

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ロゴスホームのスタッフです

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