皆さんこんにちは!
突然ですが、皆さんはおうちを建てる際(建てた際)ウッドデッキを設置しますか?(しましたか?)
私は一昨年、北海道・十勝で住宅を建てたのですが、夏にウッドデッキを付けたので、今シーズン初めて、ウッドデッキが付いた家で冬を迎えました。雪国のウッドデッキへの積雪対策について、あまり調べずに付けたのでちょっとドキドキでした…。
私達夫婦がウッドデッキを付けた理由は本当にかる~いもので、施工会社のロゴスホーム ハウジングカフェのオプション一覧の中に「ウッドデッキ」の項目があったからです。
そんなに高くないし、付けちゃう?位の感覚で選びました。
【ウッドデッキをつけるメリット】
さて、ウッドデッキを付けた場合のメリットとはどのようなものがあるでしょうか?
・窓を開けるとリビングが広く感じる
大抵の場合、リビングの大きな窓につなげてウッドデッキを配置するでしょう。
窓を開けたら、リビングとの一体感が出て、リビングの延長のような感じで使用することも可能です。気軽に外に行けるのが魅力です。
・洗濯物を干すのに便利
また、洗濯物を干すスペースとしても利用できます。急に雨が降っても、リビングから直接出ることが出来るので、すぐ取り込みもできますね。
・使い方様々!
ランチをしたり、ウッドデッキにの横にコンロを置きBBQをしたり。お子さんのプールを出してあげたりするのも楽しそうです。
【ウッドデッキをつけるデメリット】
・メンテナンスに手間とお金がかかる。
直接日光や雨風に晒されるウッドデッキは、どうしても傷みやすくなります。天然木ならなおのこと。天然木の場合、砂埃を放置しておくと、ひび割れや乾燥・腐朽の原因にもなるのでまめにほうきで掃いたり、デッキブラシでこすり洗いをする必要があります。1~2年に一度は木材を保護する塗装も必要です。庇をつけたり(この場合はリビングへの陽当たりとの兼ね合いを考える必要がありますが)人工木を使用するのも一つの手でしょう。天然木の風合いは素敵ですけどね…。
・持て余してしまう場合も
用途をあまり考えないでつけた場合、住み始めると案外使用しなくなるケースもあります。隣地や通行人からの目が気になったり、いつか使おうと思っていながらあまり使用しないまま木材が劣化してきたり。ウッドデッキを付ける場合には、具体的なイメージを考えて設置したほうが良さそうです。
・火災や欠陥による事故も
BBQ等でウッドデッキでグリルやコンロを使用する場合、火災や建物への延焼に十分注意をして下さい。ウッドデッキ上で火気を使用するのは危険なので、コンロは下へ置き、ウッドデッキ上では食べたりおしゃべりしたりに留めるのがよいかと思います。
また、木材の劣化によりヒビやササクレが生じることもあります。裸足で出たり、寄りかかったりした時に危ないので、日頃から木材の状況に気を配ることが大切です。
【雪国でウッドデッキを付ける際の注意点】
ウッドデッキを付けた夏は、「もしかして冬はブルーシートで養生しなくてはいけないのかな?あまり見た目が良くないなぁ…」と思っていたのですが、色々調べてみたところ、北海道の冬でもブルーシートでの養生は必要なさそうです。
ただ、ウッドデッキの上にも勿論雪は積もるので、雪かきは必要です。
放置しておくとウッドデッキ自体が雪の重さで破損してしまったり、住宅部分にも負担がかかる可能性も有ります。
【実際に北海道でウッドデッキをつけた感想】
私達の家のリビングは、道路に面しているのでウッドデッキも同様に道路に面しています。結構交通量が多めの道路なので、正直言って全く人目を気にせずにのびのびできるかと言ったらそうではありません。
ただ、ウッドデッキの手すり部分がいい目隠しになっていて、暖かい夏の夜はウッドデッキに出て軽くお酒を飲んだり、夕涼みをしたり、月を見たりとなんだかんだ短時間の使用はしています。
私は出不精なので、外で散歩するまではしたくないけれど、天気が良いのでさっと陽の光を浴びたいという時にも部屋着で出たりしています。
でも、実際に使用した期間は6月~9月くらいでしょうか。北海道の夏は短く、寒い時にはやはり窓を開けたくないので、使用する頻度も少なくなります。
まだ試していませんが、家にこもりがちな冬だからこそ、
暖かい服装をしてブランケットやホットドリンクを飲みながら外でひなたぼっこもしてみたいと思っています。
実際にウッドデッキをつけて思うことは、あまりマメじゃない方は使用頻度・用途とメンテナンスの手間・コストを考えてそれでもつけたい!となってからつけた方がいいと思います。
今回の記事はここまでです♪
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