ID, 'blogcat'); $blogTermSlug = $blogTerms[0]->slug; $blogTermName = $blogTerms[0]->name; $blogTermLink = get_term_link($blogTermSlug, 'blogcat'); ?> ツーバイシックス(2×6)とは?メリット・デメリットやツーバイフォーとの違いなど | 【ロゴスホーム~北海道着工数No1ハウスメーカー~】

2022.11.30

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ツーバイシックス(2×6)とは?メリット・デメリットやツーバイフォーとの違いなど

ロゴスホームでは、日本で一番寒い十勝の冬でも室内は半袖ですごせる、暖かく高性能な「十勝型住宅」を実現するため「ツーバイシックス工法」を採用しています。

この記事では、ツーバイシックス工法のメリットや、ツーバイフォー工法との違いを解説しています。快適でコスパの良い住まいを探している方は、ぜひ最後までご覧ください。

ツーバイシックス(2×6)工法とは何か

ツーバイシックス(2×6)工法とは、木造住宅の「枠組壁工法」のひとつです。2インチ×6インチ(38mm×140mm)サイズの規格角材を軸に、頑強な「六面体構造」で建物を支えます。

枠組壁工法は、3ステップで「六面体構造」をつくります。

①2×4材や2×6材などの木材を組んで「枠組」をつくる
②「枠組」に構造用面材を接合し、剛性の高い版「ダイヤフラム」を構成する
③「ダイヤフラム」を床、壁、天井に組み、頑強な「六面体構造」を形成する

枠組軸工法は、この六面体構造の部屋を組み立てた木造住宅建築です。

六面体構造が地震などの外力を1点に集中させず、家全体にバランスよく分散させ、建物の変形や崩壊を防ぎます。

枠組軸工法の特徴は、建築基準法の「仕様規定」などで厳しく精緻な基準が設定されているため、均一で高品質な耐震性能を実現できることです。

さらに、耐火性、耐久性、省エネ性など、さまざまな性能に優れています。
※参照:『日本ツーバイフォー建築協会』

ツーバイシックス(2×6)とツーバイフォー(2×4)の違い

ツーバイシックス工法は、元々日本で広まったツーバイフォー工法を発展させたものです。どちらも木造枠組壁工法ですが、建物の外壁側に用いる軸材のサイズに違いがあります。

木造枠組壁工法では、2×4材(38mm×89mm)、 2×6材(38mm×140mm)など、主に6種類の規格化された構造用製材を使用します。

それぞれの規格材は、必要な強度に応じて、建物の構造が組まれています。ツーバイフォー工法は、前章で紹介した「ダイアフラム」を2×4材で構成します。

2×4材の厚みが89mmであるのに対し、2×6材の厚みは140mmなので、外壁面の厚みがおよそ1.6倍になります。垂直方向の強度が増し、耐震性能をより高めることができます。

さらに、ダイアフラムの内側に充填できる断熱材の厚みも1.6倍になるため、断熱性の高い省エネ住宅を実現します。

ツーバイシックス(2×6)工法と在来工法の違い

日本の主な木造住宅の工法である、ツーバイシックス工法と在来工法では、構造の考え方に違いがあります。

在来工法は、日本で従来から建てられてきた建築方法です。

垂直方向に「柱」、水平方向に「梁(はり)」を組み、斜めに「筋交い(すじかい)」を入れて支える工法です。地震などの外力に対し、在来工法は「線と点」で建物を支えるのに対し、ツーバイシックス工法は「面」で支えます。

ツーバイシックス工法は、綿密な六面体構造を組み合わせていく規格型と呼ばれる住宅工法です。一方、在来工法は、柱と梁で一から構造を組み立てていく住宅工法です。

それぞれにメリットとデメリットがありますので、比較検討する場合は、それぞれの特徴をしっかり把握しましょう。

ツーバイシックス(2×6)工法の歴史

ツーバイシックス工法は、ツーバイフォー住宅のデメリットをカバーするために生み出されました。

ツーバイフォー工法は、1830年代に北米で生まれ、戦後に日本に広まりました。

開拓期のアメリカで、規格化された流通材によって誰でも頑丈な建造物を作りやすいことから、ポピュラーな工法になりました。

しかし、2×4材の厚みが89mmであるのに対し、在来工法の一般的な柱寸法は105mmのため、ツーバイフォー工法では、内側に充填できる断熱材の厚みが在来工法よりも薄くなってしまうことが課題でした。

高品質な住宅を求める市場に応え、外壁面を厚くし、より厚い断熱材の充填と構造強度アップを叶えた工法が、ツーバイシックス工法です。

近年は、ZEH(ゼッチ)住宅の人気の高まりから、大手ハウスメーカーを中心にツーバイシックス工法を採用しているビルダーが増えています。

ツーバイシックス(2×6)工法の特徴とメリット

ツーバイシックス工法には、日本の風土に適した特徴がいくつもあります。 ツーバイシックス住宅を建てる大きなメリットを3つご紹介します。

メリット1【地震に強い家を建てられる】

木造枠組壁工法のツーバイフォー工法、ツーバイシックス工法の最大の特徴は、その耐震性能です。

その裏付けとして、近年の大地震でも、ツーバイフォー工法で建てられた住宅は、そのほとんどが倒壊・損壊を免れています。

さらに、揺れ自体を小さく抑えることができるため、家具や窓サッシの損壊も少なく、震災後もそのまま住み続けられたという声が、日本ツーバイフォー建築協会のアンケートに公表されています。

日本ツーバイフォー建築協会による平成23年7月の調査では、東日本大震災による被害エリアのツーバイフォー住宅のおよそ97.5%が「多少の被害有及び被害無」という調査結果となっています。

※参照:https://www.2x4assoc.or.jp/act/chosa/chosa_higashinihon.html

100年に一度と言われるような大地震でも、ほとんどの家屋が損壊せず、そのまま住み続けられていることが実証されています。

メリット2【冷房・暖房の電気代を節約できる】

高い断熱性能も、ツーバイシックス工法の特徴です。

規格角材で作られた枠組「ダイアフラム」の内部には、断熱材が充填されています。

熱伝導率の低い木材で断熱材を挟むことで、建物全体が魔法瓶のようになるため、外気の暑さや寒さを室内に通しにくくなります。

また、在来工法よりも構造材同士の隙間が少なく、室内の快適な温度が外部へ逃げにくい構造になっています。

事実、住宅の断熱性能を測るUA値(家の外に逃げる熱量の割合)、C値(すき間の面積)、Q値(建物全体の熱損失基準値)という3つの値では、ロゴスホームの標準仕様工法で、いずれも北海道東北エリアの省エネ基準値を大きくクリアしています。

ロゴスホームの高い断熱性について、詳しくはこちら

メリット3【マニュアル化で新築の建物価格を抑えられる】

ツーバイシックス工法は、木造在来工法よりも、建物コストが小さくなる傾向があります。

なぜなら、ツーバイシックス工法は、きめ細かくマニュアル化された合理的な工法だからです。木造枠組壁工法、住宅金融支援機構などが監修している『枠組壁工法住宅工事仕様書』によってマニュアル化されています。

それぞれの部材は、日本農林規格(JAS)による厳しい品質チェックを受け、使用する箇所ごとに種別が定められています。

さらに、構造材だけでなく、くぎや金物においても、サイズ・使用方法・使用箇所・施工の手順まで、細かく指定されています。

規格部材を用いることと、厳密にマニュアル化された施工基準があることが、高品質で建物価格を抑えられる理由です。

構造にかかるコストを抑え、内装や設備などを優先したい方にもおすすめといえます。

ツーバイフォー工法の詳細については、こちらの記事でも紹介しています。
『ツーバイフォー工法(2×4)って何?特徴、基礎知識やメリット・デメリットをご紹介』

メリット4【夏も冬も快適に過ごせる】

ツーバイシックス工法の壁厚は、ツーバイフォー工法の約1.5倍です。ツーバイフォー材が89mmなのに対し、ツーバイシックス材は140mmと約5cmも厚くなっています。厚みがあるほど断熱性能を向上させることが可能です。140mmの断熱材を充填施工できるため、ツーバイフォー工法よりも断熱性に優れた家を建築でき、夏も冬も一年中快適に過ごせます。

メリット5【防音対策ができる】

ツーバイシックス工法の壁厚は、ツーバイフォー工法より厚みがあると上述しましたが、壁に厚みがあると防音性能が向上します。内部の音漏れリスクが低く、外部から音が侵入してくる心配が少なくなります。道路に面していて交通量の多さが気になる人や、子どもの夜泣きや楽器の音漏れに不安がある人はツーバイシックス工法を選択するのも一つの手です。防音対策を講じられます。

メリット6【火災などの耐火性もある】

ツーバイシックス工法は、各階の壁や天井など全面に石膏ボードを貼るため、上下階の空気の通り道が遮断され延焼を防いでくれます。壁や床が細かな空間に仕切られていて、内部での延焼を抑えられます。

また、断熱材の充填されている量が多いので、耐火性能を向上させることが可能です。内部での延焼を抑えられる、火災に強い家を建築できます。

さらに、木造住宅は鉄骨住宅に比べて「火災のときに倒壊しにくい」という特長があります。

「木材は鉄骨よりも燃えやすい」と思われている方も多いかもしれませんが、実は燃えやすいのは木材の“外側”の部分だけなんです。

木材は燃えると表面に「炭化層」ができ、酸素が内部へ供給されなくなると、中心部分は燃えにくくなります。

そのため、木材はある程度の火災に見舞われても、急激に強度が低下することはありません。

対して鉄骨は熱に弱く、強度は500℃で半減し、1,000℃を超えると強度は期待できないまでに低下してしまいます。

火災現場の室温は、発生から5~10分程で約500℃に達するといわれており、強度の弱まった鉄骨住宅は倒壊してしまうおそれがあります。

メリット7【住宅保険を抑えられる】

ツーバイシックス工法は、省令準耐火構造のT構造と認められる可能性が高い建築工法です。省令準耐火構造の仕様に沿って建築されていれば、火災保険料が安くなります。

また、省令準耐火構造と認められる場合、地震保険料も安くなります。

ただし、仕様に沿っていなければ省令準耐火構造として認められず火災保険料・地震保険料ともに安くならないので、事前に建築会社や保険会社に確認しておきましょう。

メリット8【短い工期で建築できる】

ツーバイシックス工法はパネルを工場で製作し、現場で組み立てて建築するので、工期を短縮できます。効率的に建築できるので人件費を抑えられます。

家を建築するときは大きなライフイベントを控えているときが多く、結婚や出産、子育てや退職後の暮らしのために予定している人も少なくありません。工期を早められれば、その分新居へ早く引越しできるようになります。

メリット9【厳しいチェックがあるため高品質】

メリット3の章でも解説しましたが、ツーバイシックス工法の木材は、日本農林(JAS)規格による厳しい品質チェックをクリアしたものが使われています。

海外の木材も、国土交通大臣が認定したアメリカやカナダ、オーストラリアの規格材でないと採用されません。

住宅金融支援機構が監修する「枠組壁工法住宅仕様書」によるマニュアル化は前述の通り。

接合部には専用の釘や金物が使用されており、釘はサイズ別にカラーリングされ、打ち込んだ後でもチェックしやすい工夫が施されています。

品質管理された部材を現場で組み立てるので、木造軸組工法(在来工法)のように職人の技量でクオリティが左右されることもありません。

● 規格部材の採用
● マニュアル化された施工基準
● 厳密なチェック体制
● クオリティの安定化

これらにより、高品質な住宅を提供できるのです。

出典:住宅金融普及協会 枠組壁工法住宅工事仕様書

ツーバイシックス(2×6)工法のデメリット

続いて、ツーバイシックス住宅を建てるデメリットについても、3つ紹介します。

デメリット1【柱や耐力壁で間取りに制約がある】

ツーバイシックス工法は、在来工法よりも、設計の自由度が小さいといわれています。六面体を組み合わせていく構造のため、間取りに制約が出る場合があります。

また、壁自体が構造になっているため、大きな開口部を作りにくいことが難点です。大きな窓は熱損失も大きくなることから、断熱性を優先させたい方に向いていると言えるでしょう。

デメリット2【柱や耐力壁が邪魔しリフォームが限定される】

ツーバイシックス工法は、在来工法のように、骨組みだけを残して作り変えるようなスケルトンリフォームはできません。

また、建物の荷重を壁で支えるので、壁を大きくを取り払って部屋を広げるようなリフォームも、実現できない場合があります。

とはいえ、

・子ども部屋を広く作っておき、成長したら2つの個室に分ける
・隣の部屋とつなげてリビングを広げる

など、人気の高いリフォームは、あらかじめ構造に影響が出ないようにしておくことができます。

リフォームを希望される場合は、設計段階で、将来、どのように住まうかまでイメージして間取り決めを行います。

デメリット3【ツーバイシックス工法より建築コストが高い】

合理的で他の住宅工法よりも低コストを実現しやすいものの、ツーバイフォー工法と比較すると、使用する木材と断熱材の量が増えるため、建物コストは大きくなってしまいます。

ロゴスホームでは、低コストを実現したい規格型住宅と、自由度の高いフルオーダー住宅を使い分けて提案しています。

デメリット4【結露によるカビ・ダニのリスク】

ツーバイシックス工法は壁厚がツーバイフォー工法よりも厚く、気密性能を高められます。ところが、気密性能が高いと建物のすき間が少なくなるので、換気が不十分になるリスクがあります。換気が不十分だと湿気が家の中にこもり、結露によってカビ・ダニが発生する恐れがあるでしょう。気密性能を高めるのであれば、空調管理をしっかりと行ってくれるハウスメーカーに相談することが大切です。

デメリット5【日本の気候に合わない可能性も】

上述したように、ツーバイシックス工法は気密性が高く、換気が不十分だと結露が発生するリスクがあります。また、高気密高断熱住宅のため、夏の熱い日差しが入って一度室内温度が上昇すると熱が逃げにくくなります。日本は高温多湿な気候のため、しっかりと日射遮へいや空調管理を行わなければ、建物や住む人に影響を与える恐れが出てくるでしょう。日射遮へいや空調管理について知見を持つハウスメーカーに相談してみてください。

高品質で安心・安全な住宅はロゴスホーム

ロゴスホームでは、ツーバイシックス工法・ツーバイフォー工法それぞれの強みを生かし、様々な住宅商品をラインナップしています。

理想のライフスタイルを経験豊かな提案力、技術力で実現する自由設計の家『FORTAGE フォルテージ』

エネルギーゼロの暮らしを実現する、セミオーダー住宅『ECOXIA エコシア』

1,000万円台から始まる、新しい発想のセミオーダー型デザイン住宅『ゼロキューブ+ファン』

企業コンセプトである「北海道で働く誰もが手の届く価格設定に」というこだわりから、ツーバイシックス工法の高品質とコストパフォーマンスに着目し、この土地でしか生まれない、どこにも真似できない特別な「家づくり」をご提案しています。

私たちは「十勝型住宅」を日本一の家としてお届けしていると自負しております。

2×6工法で施工された事例

アクセントカラーを効かせたソフトカフェスタイルの家
1階と2階で異なるテイストの遊び心が詰まった家
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池田雄一
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まとめ

基本性能が高く、コスパのいい家であるツーバイシックス住宅は、厳しい日本の風土から家族を守る砦になると確信しています。

ロゴスホームでは、様々な間取りやスタイルのモデルルームの資料をご用意してお待ちしています。また、感染対策を考慮しながら、随時見学会も行っています。

ツーバイシックス工法・ツーバイフォー工法にご興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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この記事を書いた人

LOGOS HOME

ロゴスホームのスタッフです

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